ちくま新書 1817
著者石岡丈昇(著)出版社筑摩書房発売日2024年09月ISBN9784480076465ページ数300,2Pキーワードえすのぐらふいにゆうもんちくましんしよ1817 エスノグラフイニユウモンチクマシンシヨ1817 いしおか とものり イシオカ トモノリ9784480076465内容紹介生活を書く、それがエスノグラフィの特徴です。そして、もっとも良質なエスノグラフィの成果は、 苦しみとともに生きる人びとが直面している世界を表し出すところに宿るものです。もともと人類学で発展したこの手法は、シカゴ学派を拠点に、 社会学の分野でも広がっていきました。本書では、5つのキーワードに沿って、そのおもしろさを解説していきます。予備知識はいりません。ぜひ、その魅力を体感してください。
担当編集のおすすめポイント
・実例に裏打ちされた思考のプロセスが「話し書き」されたものを読むことで、エスノグラフィとは何かを体感することができます。・INAさんによる20点の挿画が、イメージを広げるためのジャンプ台となってくれます。・調査の仕方から本の読み方、コラムにある卒論紹介まで、具体的で、かゆいところに手が届いています。・豊富な読書案内が、次に読むべき本を教えてくれます。・小説、日記、エッセイなど、ものを書くこと一般に関心があるひとにも応用できる内容です。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次第1章 エスノグラフィを体感する/第2章 フィールドに学ぶ/第3章 生活を書く/第4章 時間に参与する/第5章 対比的に読む/第6章 事例を通して説明する