皆殺し映画通信ストライクス・バック/柳下毅一郎

 


皆殺し映画通信ストライクス・バック/柳下毅一郎

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2,420 円 (税抜き)

著者柳下毅一郎(著)出版社フィルムアート社発売日2024年07月ISBN9784845924011ページ数237Pキーワードみなごろしえいがつうしんすとらいくすばつく ミナゴロシエイガツウシンストライクスバツク やなした きいちろう ヤナシタ キイチロウ9784845924011内容紹介現代日本のエクスプロイテーション・フィルムとは何かあなたの知らない映画の世界への誘い終わりなき日本映画の光を求めて、孤高の映画評論家・柳下毅一郎のライフワークが装い新たに再登場。最前線で解き明かされるその深層=真相を目撃せよ!映画監督・村上賢司との2000年代日本映画をめぐるイベント対談を採録皆殺し邦画レビュー、再誕!!▼「おまえらに真のセカイ系を見せてやる!」というタマシイの叫びが聞こえてくる紀里谷和明監督の絶唱作にして、監督引退作▼日本一気骨のある映画館がつくった、監督のいない映画……!?▼ひたすら「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」と謝りつづける2時間。しかも「わたしの幸せな結婚」なんてどこにもない!▼こいつら現場で手術したがりすぎ。危険な手術をやりすぎて脳から変なものが出ているとしか思えない▼綾瀬はるかのスローなガン・アクション。女性陣の弾は百発百中、バタバタ倒されていく烏合の衆の帝国陸軍。帝国陸軍と日本映画の未来が心配▼その理由は、世界の大富豪はみんな宇宙に行きたがるから。宇宙に行っても、前澤友作から出る言葉は「うっわー!」「すっげー!」だけ▼「日本が良くなると信じてWinnyを作りました」と言わせてしまうこの映画に、匿名で流通するあらゆるダークなもの抱え込む覚悟があるとは思えないのである▼映画になりハリウッドにまで行った、スーパースター忠犬ハチ公に続け。石岡タローの名を全国区にしようという一大プロジェクト▼なんと大川隆法映画の新作が登場。死んだはずだよお富さん。いや、これが総裁直伝のイタコ術による映画作りというものなのか
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次『火面 嘉吉の箭弓一揆』/『The Legend and Butterfly』/『ハッピーバースデイ—みんなみんな生まれてきてくれてありがとう』/『湯道』/『Winny』/『わたしの幸せな結婚』/『世界の終わりから』/『映画ネメシス 黄金螺旋の謎』/『占いゲーム』/『劇場版 TOKYO MER 走る緊急救命室』/『レット・イット・ビー—怖いものは、やはり怖い』/『僕の町はお風呂が熱くて埋蔵金が出てラーメンが美味い。』/『美男ペコパンと悪魔』/『スパイスより愛を込めて。』/『日光物語』/『銀幕の詩』/『散歩屋ケンちゃん』/『縁の下のイミグレ』/『叢雲—ゴースト・エージェンシー』/『リボルバー・リリー』〔ほか〕

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