<新品>仏教と西洋の出会い著者/アーティスト名:フレデリック・ルノワール発行:トランスビューISBN9784901510936A5判 上製337ページ


<新品>仏教と西洋の出会い著者/アーティスト名:フレデリック・ルノワール発行:トランスビューISBN9784901510936A5判 上製337ページ

BOOKSHOPトランスビュー楽天市場店

5,060 円 (税抜き)

・タイトル :仏教と西洋の出会い・著者/アーティスト名:フレデリック・ルノワール・発行:トランスビュー 2010/09/05 仏教は、近代科学と両立可能な唯一の宗教である。—アルバート・アインシュタインブッダは実際には哲学を提唱しているのではない。彼は人間に挑戦状を突きつけているのだ。—カール=グスタフ・ユング仏教と西洋の出会いは、二十世紀のもっとも有意義な出来事である。—アーノルド・トインビー西洋にとって、ときに恐怖の的となり、ときに希望や幻想の対象となった仏教とは何だったのか。仏教の誤解と理解のドラマを描く、古代から21世紀までの壮大な通史。 目次日本語版への序文序 論西欧における仏教の浸透/断続的な「出会い」の歴史/「解釈された仏教」と「本当の仏教/仏教の成功と西洋の三大「抑圧」第Ⅰ部 幻想の誕生—古代、中世、ルネサンス、前近代—第一章 仏教はギリシャとインドをつないだか直接の影響か、たんなる相似か/海を渡って扶桑の国へ/古代人の幻想のインド第二章 中世の旅行者たちマルコ・ポーロが伝えたブッダの伝記/キリスト教版ブッダ伝/福音の理想としての仏教僧院第三章 中世のチベット神話神秘、黄金、性的自由第四章 宣教師たちによる発見 十六世紀から十八世紀まで「神なき宗教」の繊細さ/宗教論争に仏教を利用する第五章 「ラマ教」の幻惑 一六二〇年から一八五〇年まで「黄色い教会」/ユック神父の旅行記第Ⅱ部 仏教の発見 一七八〇年から一八七五年まで第一章 「東洋ルネサンス」『アヴェスタ』と『バガヴァッド・ギーター』の翻訳/ロマン主義者のインド/ヒンドゥー教を通して見た仏教/学問的研究の進展第二章 キリスト教の強敵仏教とキリスト教の驚くべき相似/「近代的」仏教と「教条的」キリスト教第三章 ショーペンハウアーと「仏教厭世主義」『意志と表象としての世界』をめぐって/ショーペンハウアーは仏教哲学者か/「仏教厭世主義」という誤解第四章 ニーチェと「仏教虚無主義」キリスト教に対抗する盟友/仏教との決別 著者プロフィールフレデリック・ルノワール(ルノワール,フレデリック)(著)1962年生まれ。スイスのフリブール大学で哲学を専攻。雑誌編集者、社会科学高等研究院(EHESS)客員研究員などを経て、ルモンド紙が発行する『宗教の世界』誌編集長をつとめる。邦訳書に『チベット真実の時Q&A』(二玄社)。2010.07.19付の「朝日新聞」記事によると、近著『Comment Jesus est devenu Dieu』(イエスはいかに神になったか)は、フランスのベストセラーリスト入りしている。

この商品の詳細を調べる


本・雑誌・コミック » 人文・地歴・社会 » 人文・思想 » 哲学・思想 » その他
東洋ルネサンス バガヴァッド トランスビュー &mdash プロフィールフレデリック