著者田中知之(著)出版社原書房発売日2008年01月ISBN9784562041381ページ数383Pキーワードやえのしおじのはてにだいいつき ヤエノシオジノハテニダイイツキ たなか ともゆき タナカ トモユキ9784562041381内容紹介兵科予備学生制度の創設当初、海軍当局には、大学出ならば一般社会においてリーダーたりうる知識と教養をすでに身に着けており、一定の海軍教育・訓練を施せば、海軍士官として立派に通用するであろうという期待があった。大学から戦場へ果敢な生と死。太平洋戦域で知力をつくした、若き海軍予備士官たちの苦闘。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次第1章 海軍兵科予備学生—昭和十六・十七年(海軍予備学生ヲ命ズ/横須賀第一海兵団/専修教程)/第2章 斜陽の戦場—昭和十八年(任官と前線赴任/ついにガ島撤退/霧のキスカ撤退/中部ソロモンの死闘/連合軍の新攻勢)/第3章 あいつぐ玉砕—昭和十九年(中尉昇任/マリアナ諸島の失陥/悪戦苦闘/比島沖海戦)/第4章 最後の戦い—昭和二十年—終戦まで(硫黄島玉砕/比島戦線/孤立する本土/戦争末期の南方前線/最後の特攻機)/第5章 祖国への道—終戦以降(北から南から/サヨナラ、ジャンカルトアン/二人の戦犯)