著者くすのきしげのり(原作) いもとようこ(文)出版社佼成出版社発売日2011年04月ISBN9784333024797ページ数23Pキーワードゆうきおだして ユウキオダシテ くすのき しげのり いもと よ クスノキ シゲノリ イモト ヨ9784333024797内容紹介心地よい土の中にずっといたいと思う球根に、もぐらが「春なんだから、芽を出してごらん」と言います。「でも……ぼく……このままでいい……」。知らない世界がこわくて、勇気の出ない球根ですが、おひさまにあたためられて、うとうとしている間に、うっかり土の上に芽を出してしまい……。知らない世界へとびこむのは、とっても勇気がいること。でも、一歩踏み出せば、そこには素敵な世界が待っている——。今、勇気を出すことをためらっている人にぜひ読んでもらいたい作品です。
ここがポイント
・ 成長することの素晴らしさを伝えます・ 春らしい、美しい色彩です・ 勇気を出すことの大切さを伝えます編集者コメント
未知の世界である、土の上に出るのがこわくて、なかなか土の中から出られずにいたのに、おひさまにあたためられて心地よくねている間に、つい芽を出してしまう……。そんな球根が、微笑ましくてとっても可愛らしい!子どもにとっても、大人にとっても、知らない世界へ一歩を踏み出すのはこわいし、勇気がいること。でも、その一歩を踏み出さなければ、何もかわらない——。勇気を出すことの大切さと、未知の世界を知ることの素晴らしさを、堂々と咲き誇る、真っ赤なチューリップが教えてくれます。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。