著者小林至(著)出版社PHPエディターズ・グループ発売日2020年01月ISBN9784569845746ページ数307Pキーワードすぽーつのけいざいがくすぽーつわぽすともだんさんぎ スポーツノケイザイガクスポーツワポストモダンサンギ こばやし いたる コバヤシ イタル9784569845746内容紹介2015年に発刊した同名書の新装改定版。2019年のラグビーワルードカップに続き、翌20年の東京五輪、21年のワールドマスターズゲームズが日本で開催となる。こうした大規模なスポーツイベントが同一国で3年連続して開催されることは、世界でも例がない。これを契機に今、これまで欧米諸国に大きく後れを取ってしまっている日本のスポーツ産業にも成長への足がかりとなる動きが起こっている。2015年にはスポーツ庁が発足、その成果である経済政策「日本再興戦略2016」ではスポーツ産業が重要施策の1つに位置付けられ、2019年には大学スポーツ協会(UNIVAS)が設立……等々。「みるスポーツ」つまりスポーツ興行が社会に大きく貢献できることを実証するための好機到来だ。東大出身のプロ野球選手として有名な著者が、選手経験、球団経営経験、留学、現地視察経験など、多彩な視点から、新たな知見を加えて今後の成功法則を考える。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次序章 現代社会におけるスポーツの経済的役割/第1章 スポーツが経済活動の一環に組み込まれていく過程/第2章 1984スポーツ・ビジネス元年/第3章 オリンピックとFIFAワールドカップの経済学/第4章 NPBとMLB/第5章 北米プロスポーツリーグの経済学/第6章 大学スポーツの経済学/第7章 欧州サッカーの経済学