著者MichaelC.Appleby(編著) JoyA.Mench(編著) I.AnnaS.Olsson(編著)出版社緑書房発売日2017年05月ISBN9784895312929ページ数405Pキーワードどうぶつふくしのかがくりねんひようかじつせん ドウブツフクシノカガクリネンヒヨウカジツセン あつぷるび− まいける C. アツプルビ− マイケル C.9784895312929内容紹介旧版『動物への配慮の科学』を大幅に刷新した第2版。全世界で読まれている動物福祉解説書の世界的スタンダードの最新版!世界中で関心が高まり、多くの専門家による研究が進展している動物福祉について、科学的な研究と評価から現実問題に対する解決方法の実践まで、広範な取り組みを体系的に整理。世界中の近年の研究成果をもとに動物福祉の現状を総括し、全体像を把握するのに役立つ一冊。≪旧版『動物への配慮の科学』からの主な変更点≫
●動物福祉に関連する広範な専門領域をカバー内容の大幅な改訂はもちろん、旧版では9カ国34名だった著者が13カ国46名に増え、本書で取り扱う範囲も拡大。専門領域を幅広くカバーした内容に。
●近年公表された論文を掲載し、動物福祉の現状を総括引用している論文のうち、60%以上を原書『Animal Welfare』初版(1997年)発行以降に公表された論文に変更。近年の研究成果を反映し、旧版の歴史的考察を中心とした内容から、動物福祉の現状の総括へと重点を移行。
●旧版にはなかった新章を追加し、より充実した内容新章として、第12章「動物福祉を評価(および改善)するための実践的戦略」、第19章「国際的な課題」の2章を追加。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次1 論点(動物倫理/動物福祉を理解する)/2 問題点(環境からの刺激と動物の主体性/飢えと渇き/痛み/恐怖とそれ以外のネガティブな情動/行動制限)/3 評価(健康と疾患/行動/生理指標/選好性と動機の調査/動物福祉を評価(および改善)するための実践的戦略)/4 解決策(物理的環境/社会状態/ヒトの接触/遺伝的選抜)/5 実行(経済/インセンティブと規則/国際的な課題)