Electronではじめるデスクトップアプリケーション開発/掌田津耶乃

 


Electronではじめるデスクトップアプリケーション開発/掌田津耶乃

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2,750 円 (税抜き)

著者掌田津耶乃(著)出版社ラトルズ発売日2020年11月ISBN9784899775102ページ数351Pキーワードえれくとろんではじめるですくとつぷあぷりけーしよん エレクトロンデハジメルデスクトツプアプリケーシヨン しようだ つやの シヨウダ ツヤノ9784899775102内容紹介技術の進歩に伴い、アプリケーション開発の世界も大きく変化しています。Webやスマホアプリの開発の分野では常に新しい技術が登場し話題になることも多いですが、PCのアプリケーション開発についてはあまり注目されることは多くなく、人によっては開発技術が停滞しているように思われるかもしれません。しかし、それは間違った認識で、ここ数年の間、PCのアプリケーション開発は従来の方法からかなり大きく変化しています。それは「ネイティブコードによる開発からWeb技術をベースにした開発」へのシフトです。かつてはC++などで開発するのがあたりまえだったPCアプリケーション開発が、C#やVB、Objective-Cで開発されるようになり、そして現在はWeb開発と同じようにJavaScriptで開発する時代が到来しています。その中心となる技術が本書で解説するElectronです。Electronは、Node.jsを利用したJavaScriptによるアプリケーション開発環境で、Webアプリケーションど同様、JavaScriptとHTMLによりPCアプリケーションを開発します。独自APIにより、ネイティブアプリのようなUIが利用可能で、一見したところ殆どネイティブアプリと変わらないアプリケーションが開発できます。まあt、JavaScriptベースでWebアプリと同じやり方で開発を行うため、Web開発用のUIフレームワークReactやプログレッシブフレームワークVueなど、多くのフレームワークがそのまま利用できます。更にNode.js上で動くため、アプリケーションフレームワークexpressやテンプレートエンジンjade等々Node.js用のパッケージも多数利用可能です。JavaScriptエンジンV8による高速化とハードウェアの進化により、Electronで開発されたアプリケーションの実行速度もネイティブアプリケーションと比べ遜色ないレベルに達しており、現在広く利用されている著名アプリケーション(Slack、WhatsApp、MS Teams、Facebook Messenger、Atomなど)もElectronベースのアプリケーションです。このように本格的なPCアプリケーション開発にかなりElectronは浸透してきていますが、Electronベースの開発に関する情報は日本ではまだ少ないのが現状です。本書は今後ますます需要が高まると思われるElectronによるアプリケーション開発入門書です。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次1 Electronの基本/2 アプリケーションの基礎を理解する/3 ウインドウのデザインを考える/4 メインプロセスとレンダラープロセス/5 さまざまなデータアクセス/6 テキストエディタ・フレームワーク/7 フロントエンドフレームワークの導入/8 テストとビルド

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