著者山下まさよ(著)出版社ダイヤモンド社発売日2021年02月ISBN9784478110720ページ数191Pキーワードえいごのこえとれこくさいヴおいすとれーなーが エイゴノコエトレコクサイヴオイストレーナーガ やました まさよ ヤマシタ マサヨ9784478110720内容紹介英語発音は「口の形」で決まる!指導実績1万人超! 3歳〜87歳の発音を変えた!ネイティブ音声ダウンロード付き
ヴォイストレーナーだから、できること
ヴォイストレーナーは、一瞬で「声の解析」をします。声はほんの一瞬だけ存在する「音」です。レッスンでは、秒単位で変化する生徒の口腔内の動きを瞬時に聞き分け、そして修正します。目を閉じていても、生徒の舌の位置がどこにあるのか、声帯がどういう状態なのかを判断できます。指導を続ける中で「日本語を発音するとき、口腔内は狭くなるので、その状態で舌を動かして発声しても効果がなく、英語をうまく発音できないのは当然だ。先に口の形を矯正すべきだ」という事実に気づきます。英語発音を習得する近道は、口の形を変えること。そして英語発音と日本語発音の舌の位置の違いを把握して、変えていくことです。アルファベットを徹底マスター
学校では単語や文法の勉強がメインで、発音は詳しく習いません。そもそも、アルファベットの発音をしっかり習いましたか?アルファベットも、小さな発音の連なりでできています。アルファベットが正しく発音できなければ、単語も発音できません。人間の脳には「発音できない音は聞き取れない」という特性があります。発音ができなければ、英語でコミュニケーションをとることはできません。文法や単語もどれだけ覚えても、「通じない」のです。さまざまな考え方がありますが、発音の数については、「英語は38音、日本語は24音」ともいわれています。「初学者にわかりやすく指導する方法はないか」と熟考を重ねてメソッドを磨き上げていく中で、英語の入口であるアルファベットならなじみがあると思い、発音分析を行いました。アルファベットの発音には、英語発音の約70%が含まれているのです。アルファベットの中には子音17個、母音10個、計27個が含まれています。英語の発音数は38音。つまり、アルファベット+11個の発音をマスターすれば、すべての英語発音を習得できるのです。無秩序に難しそうに並んでいる発音記号を黙々と覚えるよりも、アルファベットの発音をマスターするほうがはるかに効率的です。単語の中に入っているアルファベットを意識しながら発音することで、正しい発音も定着していきます。「継続しやすい、覚えやすい」というメリットもあります。本書を読み進めれば、英語発音と日本語発音の違い、そして英語発音がどう構成されているのかがわかります。英語学習の中でも、発音は口腔内の動きがわかると、本当に簡単です。年齢に関係なく、いつでもマスターできます。苦手意識を捨てて、頭をからっぽにしてから読み進めてください。英語の発音が劇的に変化していく楽しさを実感していただけたらと思います。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次1 あなたが「日本人英語」から抜け出せない5つの理由/2 まずアルファベットを完ぺきにマスター!/3 アルファベットにはない「11の発音」をマスター!/4 基本単語を徹底的にマスター!/5 ネイティブ発音に効く4つのスキルをマスター!/6 日常会話に効く基本例文をマスター!/7 英語発音を完全攻略!まとめテスト