叢書・ウニベルシタス 1033
著者ピーター=ポール・フェルベーク(著) 鈴木俊洋(訳)出版社法政大学出版局発売日2015年10月ISBN9784588010330ページ数288,20Pキーワードぎじゆつのどうとくかじぶつのどうとくせいお ギジユツノドウトクカジブツノドウトクセイオ ふえるべ−く ぴ−た−.ぽ−る フエルベ−ク ピ−タ−.ポ−ル9784588010330内容紹介技術が我々に迫っている倫理的挑戦とは、適切な仕方で技術発展に同行することである。倫理を技術に対峙させることをやめて、我々は、技術との相互作用のなかで自分達の生を形成していくための語彙や実践を作り出さねばならない。倫理においては、人間と技術の双方が本質的な役割を果たしている。技術の使用者である人間の道徳から、人間と機械の相互作用の中にある道徳へ。フーコー、ラトゥール、スローターダイクなどを駆使して、ポスト現象学の立場から、技術倫理と科学技術社会論(STS)を刷新する新しい《技術哲学》の誕生。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次第1章 媒介された道徳/第2章 ヒューマニズム的でない技術倫理/第3章 人工物は道徳性を持つか/第4章 技術と道徳的主体/第5章 設計における道徳/第6章 道徳的環境—具体的応用事例/第7章 媒介を超えた道徳/第8章 結論—技術に同行する