「つい、うっかり」から「まさか」の失敗学へ/中尾政之

 


「つい、うっかり」から「まさか」の失敗学へ/中尾政之

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2,860 円 (税抜き)

著者中尾政之(著)出版社日科技連出版社発売日2013年06月ISBN9784817194800ページ数193Pキーワードついうつかりからまさかのしつぱいがくえ ツイウツカリカラマサカノシツパイガクエ なかお まさゆき ナカオ マサユキ9784817194800内容紹介リーマンショックから東日本大震災を経て、日本が大きく変わってきたことを、本書では、「まさか」の失敗と「まさか」の成功に注目して述べている。今こそ、「つい、うっかり」の失敗だけでなく、“地雷”(そんなものだと諦めて放置されたリスク)の撤去作業も始めるべきである。放置されていたリスクが顕わになったのが、福島第一原発での事故である。社会は待ってくれない。本書を通じて、成功と失敗の裏に隠された“違和感”、つまりは「攻めの失敗学」について深い理解を得ることができる。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次第1章 工学部の教授から若者へ—若者よ、エンジニアになろう(東日本大震災を見て過去を振り返った/低成長時代でも、個々の企業の浮き沈みは大きい ほか)/第2章 最近、失敗学も変化した(東日本大震災が、皆の興味を引くような失敗を変えた/日本の安全と品質は、相対的に劣化した ほか)/第3章 福島第一原発の事故に“勝利の方程式”はあったのか(勝利の方程式は存在した/原発の設計において、エンジニアは何を考え落としていたのか ほか)/第4章 “複雑設計”による「まさか」の失敗が世の中に蔓延する(複雑設計は人事を超える/コンピュータが複雑設計を引き起こす ほか)/第5章 新商品のデザインは知識外の違和感から思考が始まる(「まさか」の失敗と期待以上の成功は心理的障壁を排して生まれる/日本の安全・品質を高めるのは、違和感をもった変人である ほか)

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