『小右記』と王朝時代/倉本一宏/加藤友康/小倉慈司

 


『小右記』と王朝時代/倉本一宏/加藤友康/小倉慈司

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4,180 円 (税抜き)

著者倉本一宏(編) 加藤友康(編) 小倉慈司(編)出版社吉川弘文館発売日2023年05月ISBN9784642046749ページ数226Pキーワードしようゆうきとおうちようじだい シヨウユウキトオウチヨウジダイ くらもと かずひろ かとう と クラモト カズヒロ カトウ ト9784642046749内容紹介摂関期の右大臣藤原実資の日記で、当時の政務・儀式が子細に記された『小右記』。その成立や中世以降の来歴など史料的性格を解明し、実資の事績、道長や天皇との人間関係から「賢人右府」の知られざる人間像を探る。さらに政務の運営や貴族の交際など社会の諸側面を考察。古代史研究の第一級史料と記主実資に多様な視点から迫り、新たな評価を見いだす。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次第1部 『小右記』について(『小右記』の記録状況/写本の再調査による大日本古記録本『小右記』の補訂/『小右記』における記録・典籍類の引用方法/『小右記』と説話・言談とのあいだ—『小右記』の流布状況を手がかりに/『小右記』の伝来・伝播と中世文化)/第2部 藤原実資について(公卿から「愛子」を「附属」される実資/「黒い実資」論/実資とキサキ—養母能子・妻婉子女王・賢后彰子たち)/第3部 『小右記』からみた摂関期(『小右記』にみえる政務の一事例/『小右記』にみえる立后儀礼/『小右記』における貴族の行動圏/『小右記』にみえる災異記録/『小右記』にみえる唐物)

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