哲学がわかる
著者リチャード・ベラミー(著) 千野貴裕(訳) 大庭大(訳)出版社岩波書店発売日2023年06月ISBN9784000615952ページ数166,17Pキーワードしていずんしつぷみんしゆしゆぎおいかにかつようすべ シテイズンシツプミンシユシユギオイカニカツヨウスベ べらみ− りちや−ど P. B ベラミ− リチヤ−ド P. B9784000615952内容紹介無意味に思える投票、あてにならない政治家……。政治への幻滅が進むいま、どう社会と向き合えばよいのだろうか。シティズンシップは、私たち市民の平等な政治参加を可能にするデモクラシーと結びつく概念だ。私たちはいかに権利をもちうるのか、なぜ政治に参加するのか? 思想史と理論をひもとき、真に豊かな未来を考える。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次1 シティズンシップとは何か、そしてなぜそれが問題なのか?(なぜ政治的シティズンシップなのか?/シティズンシップの逆説とジレンマ)/2 シティズンシップの理論とその歴史(シティズンシップの二つの類型/近代民主的シティズンシップの生成)/3 成員資格と所属(臣民から市民へ—境界内の包摂と排除/外国人から市民へ—境界外の排除)/4 権利と「諸権利をもつ権利」(人権とコスモポリタンなシティズンシップ/「諸権利をもつ権利」—国のシティズンシップとグローバルな正義)/5 参加とデモクラシー(デモクラシーとは何か、そしてなぜそれはシティズンシップにとって重要なのか?/シティズンシップとデモクラシーのいま ほか)