著者トマ・ピケティ(著) 山形浩生(訳) 森本正史(訳)出版社みすず書房発売日2023年08月ISBN9784622090489ページ数931,164Pキーワードしほんといでおろぎー シホントイデオロギー ぴけてい とま PIKETTY ピケテイ トマ PIKETTY9784622090489内容紹介ベストセラー『21世紀の資本』を発展継承する超大作、ついに邦訳。《財産主義》という視点から、三機能社会、奴隷制社会、フランス革命、植民地支配から現代のハイパー資本主義まで、巨大なスケールで世界史をたどり、イデオロギーと格差の関係を明らかにする。さらには《バラモン左翼》と《商人右翼》の連合に囚われつつある現代民主政治を分析。労働者の企業統治参画と累進年次資産税など、新たな公正な経済システムを提示する。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次第1部 歴史上の格差レジーム(三層社会—三機能的格差/ヨーロッパの身分社会—権力と財産/所有権社会の発明/所有権社会—フランスの場合/所有権社会—ヨーロッパの道筋)/第2部 奴隷社会、植民地社会(奴隷社会—極端な格差/植民地社会—多様性と支配/三層社会と植民地主義—インドの場合/三層社会と植民地主義—ユーラシアの道筋)/第3部 20世紀の大転換(所有権社会の危機/社会民主主義社会—不完全な平等/共産主義社会とポスト共産主義社会/ハイパー資本主義—現代性と懐古主義のはざまで)/第4部 政治対立の次元再考(境界と財産—平等性の構築/バラモン左翼—欧米での新たな亀裂/社会自国主義—ポスト植民地的アイデンティティの罠/21世紀の参加型社会主義の要素)