著者庄司啓太郎(著)出版社日経BP発売日2023年09月ISBN9784296202935ページ数239Pキーワードビジネス書 けつかがでるしごとのむだどりかくじつ ケツカガデルシゴトノムダドリカクジツ しようじ けいたろう シヨウジ ケイタロウ9784296202935内容紹介 生産性向上を「永遠の課題」にしないために——。5つの視点と5つのステップで仕事のムダ・ムラ・ムリを取り除き、価値を強化し、生産性向上のサイクルをつくり出す実践法について、大手から中小まで約2000社の業務改革に携わった筆者がひも解きます。 どんな企業も生産性を向上したいと思ってはいるものの、「思うように上がらない」といった課題を訴えています。あれこれ取り組んではいるものの、一方で自社固有の事情などを懸念するあまり、本質的な課題解決には至っていないのが現状ではないでしょうか。その結果、社会全体が15年前と同じような症状を訴える状況から抜け出せないでいます。 本書は、この状況を打破する一助とするべく「生産性向上活動の全体像=フレームワーク」を伝えることを目的としています。このフレームワークを理解・活用すれば、次のようなことが可能になります。・取り組むべきことの、全体像が分かる・大まかな順序と、その中で検討すべきことが分かる・自社でできていること/できていないことが分かる このフレームワークこそ、本書で詳説する「リーンオペレーション」です。「ヒト」「モノ」「時間」「プロセス」「ルール」の5つの視点×「可視化」「標準化」「単純化」「徹底化」「価値強化」の5つステップで構成するリーンオペレーションの実行フレームワークとその詳細を具体的に解説します。リーンオペレーションを実践しているスーパーマーケットのベイシアや箱根で宿泊施設を展開する一の湯の成功事例も紹介します。 会社に1冊、部署に1冊、チームに1冊、現場の方々に1冊、誰もが知りたい腑に落ちる生産性向上の方法論が分かる必読の書です。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次第1章 生産性が上がらない企業の実態/第2章 企業のあるべき姿リーンオペレーションとは?/第3章 リーンな状態になるために/第4章 実践編 企業・事業のゴールを定める/第5章 実践編 オペレーションの「5つの構成要素」を理解する/第6章 実践編 リーンオペレーション実現に向けた「5つのステップ」/第7章 実践編 リーンオペレーションの推進力を高める/第8章 実践編 プロジェクトの進め方/第9章 事例編 ベイシア(スーパーマーケット)/第10章 事例編 一の湯(宿泊施設)