著者ひばりタイムス企画班(編)出版社言視舎発売日2024年03月ISBN9784865652727ページ数259Pキーワードきたたませんごくろにくるとうきようこうがいのきせき キタタマセンゴクロニクルトウキヨウコウガイノキセキ ひばり/たいむす ヒバリ/タイムス9784865652727内容紹介住んでいる土地の再発見!東京23区に隣接する北多摩北部(東村山・清瀬・東久留米・西東京・小平の5市)周辺をとらえかえす。米軍による空襲から自治体の合併と消滅、工場の建設と移転、交通・下水道網の整備、研究施設・福祉施設・大学・美術館の開設、遺跡の発見、スポーツやイベントの開催、事件・事故など、激変したこの地域史は戦後社会の動きを凝縮している。地域報道サイトで1年間連載された好評企画の単行本化。地元在住のジャーナリストが分担執筆。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次1944〜45年 北多摩の空襲—標的にされた軍事基地圏/1946年 小金井カントリー倶楽部の接収—名門ゴルフ場を占領軍が独占使用/1947年 小平に養護施設「東京サレジオ学園」—子どもたちを守り育てる/清瀬に結核研究所付属療養所(上)—「亡国病」との闘い経て医療の聖地へ/清瀬に結核研究所付属療養所(下)—病と向き合い、交流する文学者の群像/1948年 津田塾大学の開校—時代を担う女性を育成/小平霊園が開園—時代を映すお墓のスタイル/1949年 田無の仮装大会始まる—数万人の観客を集めた真夏のイベント/1950年 東村山文化園オープン—時代の変化にもまれた西武の観光開発/1952年 “ロボット博士”が保谷に研究所設立—昭和の子どもたちに夢を与えた相澤次郎さん/東村山・正福寺地蔵堂が国宝指定—地元の誇り、今も信仰と交流の場/1953年 米軍輸送機、小平に墜落—戦場に向かう米兵129人犠牲/1954年 都立小金井公園が開園—刻まれた戦争の歴史/1955年 原子核研究所が田無に開設—ノーベル賞受賞者を輩出した先端施設/1958年 地域紙「週刊東興通信」の創刊—ローカルメディアの草分け/石神井川の氾濫—都市化が招いた“暴れ川”の水害/1960年 皇太子夫妻がひばりが丘団地を視察—新時代の団地生活にお墨付き/ブリヂストンタイヤ東京工場が小平で操業開始—地域を成長させた企業群/1962年 ひばりが丘団地に「ことぶき食品」開店—ファミレス「すかいらーく」の原点/廃棄物処理「秋水園」完成—生活と環境守る縁の下の力持ち〔ほか〕