中公文庫 さ18-8
著者佐藤愛子(著)出版社中央公論新社発売日2024年06月ISBN9784122075306ページ数227Pキーワードきがつけばしゆうちやくえきちゆうこうぶんこさー18 キガツケバシユウチヤクエキチユウコウブンコサー18 さとう あいこ サトウ アイコ9784122075306内容紹介世の中が変われば、考えも変わる。『婦人公論』初登場の「クサンチッペ党宣言」「再婚自由化時代」から、最新の対談まで、エッセイ、インタビューを織り交ぜて、この世の変化を総ざらい。39歳から100歳の今日に至る波瀾万丈の人生を振り返る、選りすぐりの一冊。巻末に、単行本刊行を受けての五木寛之氏との対談を初収録。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次第1部 波瀾万丈人生篇(再婚自由化時代/クサンチッペ党宣言/三人目の夫を求めます/おもろうて、やがて悲しき—追悼 遠藤周作/子供/なに故我が娘には虫つかず/母、娘、私、たぎる血気は争えず)/第2部 老いの心境篇(人生の終盤、欲望も情念も涸れゆくままに/格闘する人生の中でこそ、人は美しく仕上がっていく/人生は自分の力で切り拓いて。頼ろうとする心が嘆かわしい/全部失ってごらんなさい。どうってことありませんよ/九十二歳、いい加減くたばりたい心境です/書いてわかりたい。あるのはその欲求だけ/九十五歳。死ぬのがイヤでなくなった/物書き人生と理想の最期/文庫巻末対談 この歳になって初めて、自分のことがわかった)