HOBBY JAPAN軍事選書 013
著者グレアム・ピッチフォーク(編) ・著岡崎淳子(訳)出版社ホビージャパン発売日2024年06月ISBN9784798634777ページ数525,4Pキーワードばつかにあぼーいずさいごのじゆんえいこくせいばくげ バツカニアボーイズサイゴノジユンエイコクセイバクゲ ぴつちふお−く ぐれあむ PI ピツチフオ−ク グレアム PI9784798634777内容紹介ブラックバーン・バッカニアの歴史とその任務の軌跡 艦隊航空隊(英国海軍航空隊)、英国空軍、南アフリカ空軍(SAAF)で、この象徴的な航空機に搭乗した27人の乗員たちが、ブラックバーン・バッカニアに対する彼らの経験と愛情を語った書。 本書はブラックバーン・バッカニアの歴史とその任務の軌跡をたどっており、それぞれの章では出来事や活動の記述に加え、バッカニア飛行隊での生活や、高度に専門的な部隊の一員であることに加え、「バッカニア・ボーイ」であることの楽しさや喜びを伝えている。 海上戦術の発達について触れた章から、冷戦の最中のドイツへの配備、北米におけるラッドフラッグ演習、メイプルフラッグ演習での見事な成功について、南アフリカ空軍機の珍しい記述や、米空軍の交流将校の経験談など、珍しい記録が続く。 最後の舞台となった湾岸戦争でのレーザー照準任務と精密爆撃の記録などを経て、バッカニアがRAFで活躍した最後の日々についての記述と、海上および陸上航空戦力への影響についての考察で締めくくられている。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次我が人生のバッカニア(グレアム・ピッチフォーク)/黎明期にあって(ビル・ライス)/Mk1の時代(デイヴィット・ハワード)/ロッシマウスの南アフリカ空軍(テオ・デ・ムニンク&アントン・デ・クラーク)/我が飛行人生、バッカニアにあり(トム・イールズ)/ああ、我が良き日々よ!(デイヴィット・マリンダー)/新人パイロットの回想—信じがたき幸運(アル・ビートン)/RAFドイツ駐屯部隊—「さきがけ」にして「しんがり」(デイヴィット・カズンズ)/後席の男(デイヴィット・ヘリオット)/アルファ攻撃(ブルース・チャップル&ミック・ウィブロー)/空母勤務の思い出—Mk2とともに(テッド・ハケット)/レッドフラッグ(デイヴィット・ウィルビー)/南西アフリカ/アンゴラ—1975〜1981(ヘルト・ハーヴェンハ)/訓練物語(フィル・ウィルキンスン)/バッカニアの領分(ロブ・ライト)/F‐111からバッカニアへ—これぞ進歩というものだ!(ゲーリー・グーベル&ケン・アリー)/長距離作戦(マイク・ラッド)/大物たちに加わって(ジェリー・ウィッツ)/艦載機部隊、最後の航海(デイヴィット・トンプスン)/戦場の南ア空軍バッカニア部隊(ピーター・カークパトリック)/『グランビィ』作戦—精密爆撃(ビル・コープ)/限界への挑戦(ベニー・ベンスン)/最後の日々(リック・フィリップス)/追憶と余韻(グレアム・スマー卜&グレアム・ピッチフォーク)