昔ながらの製法へ回帰して造るオレンジワイン!品質の高さが輸入開始の決め手となりました! イタリア バローネ コルナッキア
この「マチェラート」は赤ワインと同じように果皮や種と一緒に32日間のマセレーション(浸漬)させたワインです。カテリーナとフィリッポの祖父、アレッサンドロはこのような方法でトレッビアーノを造っていたそうです。祖父へのオマージュを込め、再び、白ワインを果皮と共に漬け込む製法をやってみようと決め、誕生したのがこのワインです。手摘みで収穫した葡萄を除梗、破砕し、ステンレスタンクに入れ、16〜18度に温度コントロールしながら、天然酵母で果皮と一緒に発酵させます。発酵が終わったら、やわらくプレスしラッキングを行い、ワインを果皮や種から離します。その後、ステンレスタンクで12ヶ月、澱と共に熟成させます。熟成期間中、定期的にバトナージュを行い、澱を攪拌させます。さらに、ボトルで6ヶ月間瓶熟させてからリリースします。輝きのある濃い黄色、熟した果実やドライフルーツの複雑なアロマの後から、ミントやセージなどのハーブの要素が感じられます。丸みのあるやわらかな口当たりがあり、豊かな個性が感じられます。余韻には心地よいアーモンドを思わせる苦みがあります。
■バローネ コルナッキア ポッジョ ヴァラーノ トレッビアーノ ダブルッツオ マチェラート