「悪魔のテーブル」の名のままに妖艶なアロマとスパイスの余韻に包まれる、タナ100%で造るSO2無添加の濃厚赤! フランス プレモン
商品名
プレモン プレモン ラ・ターブル・デュ・マラン(SO2無添加) 2018 750ml 赤ワイン 辛口 フランス Plaimont La Table du Malin醸造時、瓶詰め時ともにSO2不使用!ピレネー山麓で収穫された黒葡萄品種タナを使用し、この地のテロワールをありのままに表現した個性溢れる味わいです。 タナから造られるワインは、豊かなコクと力強いタンニンが魅力。マディランは朝晩の寒暖差や水はけの良い粘土質土壌、収穫時期のある程度の雨量など、高品質なタナが育つ条件が揃っています。 グラスに注ぐとタナ特有の非常に濃い色合いと高い粘性。ブラックベリーやダークチェリーのずっしりと重い香りに、ドライプルーンやスミレの花、鉄を思わせるミネラルのニュアンスも。シナモンやカルダモンの豊かなスパイス香や、爽やかなピンクペッパーも広がります。 口に含むとシャープな酸が濃厚な果実味を支えているため、香りの印象ほど重さを感じさせません。かといって酸が際立つようなことは皆無で、高いレベルでバランスが保たれています。力強くもまろやかなタンニンがあり、濃密かつみずみずしさのある味わい。美しくモダンな仕上がりの1本です。 時間の経過と主に、しなやかさもアップ!少し残して、2〜3日後に変化見てみるのも一興です。 ≪受賞歴≫※リアルワインガイド2022 旨安ワイン大賞(2018ヴィンテージ)
プレモンについて
1979年、プレザンス(Plaisance)、エニャン(Aignan)、サンモン(SaintMont)の生産者により立ち上げられ、それぞれの地名の一部を組み合わせ「プレモン」と名付けました。それぞれの地域の伝統やテロワールを守りながら、ここでしか生まれないワインを造るべく、現在100人以上の生産者により運営されています。 フランス南西部、人口300人の小さな注目産地サン・モン(法的には2011年に新設された新しいAOC)に位置し、古典的な葡萄や個性的な土着品種を楽しめる、長期熟成の可能性を秘めた強さとエレガントさを兼ね備えたワインを生み出しています。 この産地の99%を所有する生産者がプレモンであり、南西部のワインの評判を高めようと長年にわたって尽力してきました。自社畑の中には樹齢200年以上のプレフィロキセラ(フィロキセラ禍以前の台木の葡萄)の葡萄が育つ区画もあり、フランスで唯一「Monument Historique(歴史的記念物)」として認定。また土着品種の保存や研究にも重点を置き、ジャンシス・ロビンソン著『世界のワイン図鑑 第8版』において、「地元品種を絶滅から救うため多大な貢献をしてきた」と高く評価されています。 彼らのフィロソフィーは、「土着品種の保護、尊重、再発見、プロモーション」そして「この地域のテロワールのアンバサダーとなる」こと。現在は女性ワインメーカーのナディーン・レイモンが醸造責任者を務め、土着品種の個性的な味わいを楽しめます。 フランスを代表する専門誌「ラ・レヴュー・ド・ヴァン・ド・フランス」では、長きに渡る地元への献身的な取り組みが高く評価され、2017年の年間最優秀ワイナリーを受賞しています。■プレモン