ハリツルマサキ(針蔓柾)
写真は見本品です。 24年11月29日に入荷。木の状態は季節によって変化いたします2411d 実の写真は前年12月に撮影したものです。ハートツリー 分類: ニシキギ科ハリツルマサキ属の半耐寒性常緑低木 学名: Maytenus diversifolia 和名: ハリツルマサキ(針蔓柾・針蔓正木) トゲマサキ(刺柾・刺正木) 原産: 日本(沖縄など)・中国・台湾 開花: 6〜7月結実:7〜12月 栽培敵地: 九州南部以南 日本の暖地の海岸に自生する常緑樹で、潮風や大波のしぶきを浴びるような岩場にへばりつくように育っています。 上に伸びにくい性質がありますので盆栽などに利用されます。 名前のように元気よく伸びる枝にはとげができます。 性質は大変丈夫で、0度くらいの寒さに当たると落葉しますが春からは元気に成長します。 秋にできる実がハート型をしています。下は沖縄西表の自生地の写真です。 ハートツリーの育て方 置き場所 なるべく室外で日光に当てて下さい。寒さには強く、耐寒性は0度ぐらいですが、霜が当たらないように注意して下さい。 日当たりと水はけの良い土壌を好みます。 石灰質の岩に自生することから酸性土壌は好まないようです。腐植質の少ない砂質の用土で育てます。 暖地性の樹木ですが寒さにも比較的強く、関東以南では南向きの陽だまりなどでは屋外で冬越しが可能です。 日当たりの良い軒下などでしたら大丈夫です。 過湿を嫌いますから梅雨の長雨は避けたほうが良いでしょう。 夏は直射は大丈夫なのですが根の高温と乾燥を避けるために日陰で管理します。 肥料、水遣り 3月頃・6月頃・10月頃の年2〜3回を目安に与えます。 砂質用土は保水力、保肥力が小さいので生育期には水も切らさないように与えます。 植え替え 1年以上経つと、鉢の中は根でいっぱいになってきますので、2年くらいでひとまわり大きめの鉢への植え替えをおすすめします。 剪定(枝のカット) 11月〜3月の間に伸びすぎた枝をカットします。