ビルベリー ネイティブプランツ
写真は見本品です。 写真は24年9月6日に撮影しました。 木の状態は季節によって変化いたします 249a-uブルーベリー
分類
ツツジ科スノキ属の耐寒性落葉低木学名
Vaccinium.spp.corymbosum原産
北米北東部 目によいといわれるアントシアニンを含むブルーベリーですが、栽培のコツをつかむ事でご家庭でも簡単に栽培する事が出来ます。 十分な施肥をして、葉を多くつけた状態で収穫すると、甘くて大きい実が収穫できます。 ブルーベリーの品種は、約200種以上あるといわれています。 日本で多く育てられてるのは、アメリカで改良されたラビットアイ系とハイブッシュ系です。さらにハイブッシュ系は、ノーザンハイブッシュ系とサザンハイブッシュ系とハーフハイブッシュ系統の3系統も加わります。 花は、筒状の釣鐘型で白色で淡桃色を帯び、枝先に下向きに咲きます。果実は、直径1cmくらいで最近は甘みや香りが強い大粒品種もあります。■栽培ポイント 日当たりがよい肥沃地を好みます。開業 幹枝4本くらいの株立ちに仕立てるが、結実が3〜4年続くと雑然としてくるので、根元から間引き剪定をして若枝と更新するとよいでしょう。余分なヒコバエはすぐにカットしましょう。また枝が暴れてきたら支柱を立てて固定して樹形の乱れをなくすようにします。 6〜8月の収穫期には鳥害の対策も必要です。また、乾燥する恐れのあるところでは根元に敷き藁や落ち葉を敷き詰め、頻繁に水を与えるようにします。追肥も葉の色などを参考に肥料切れをさせないように与えるようにします。積雪の多い地域では竹やわらなどを使い、防雪対策も行ってください。 植え付け 大きめの穴を掘り、土と同量のピートモス、腐葉土などを混ぜ込み、100g程度の緩効性の肥料も加えておきます。 このとき石灰などは決して加えないようにしてください。 根鉢は少しほぐして周りの土とよくなじむようにします。 植え付け後は風で揺れたりしない様に支柱でしっかり固定します。 定植後1〜2年は株元に腐葉土などでマルチングをするとよく出来ます。マルチングには土を固めない、地温の上昇や乾燥防止、雑草防止等の効果があります。 (栽培) 冷涼な多湿気味の酸性土壌を好み、乾燥には弱いので、特に夏場は乾燥させないようにすることが大切です。 結実には異なる品種を2本以上植えることが必要です。ラビットアイ系は1本でも多少結実するものがありますが、大きい実をたくさん収穫するためには同じ系統の異品種を植えることが大切です。 日当たりで管理し生育期は肥料を切らさないように与え、水やりもたっぷり与えるようにします。 (水遣り) 水枯れを起こすと、葉が周りから枯れこんできます。一度乾燥した土は水を与えても浸透しないことが多く、周りに流れたり、下にしみこむ水の道を作って地中に浸透してしまい、必要な地中の用土に水がいきわたらないことが多いのです。少しは回復しても翌日(晴天)になればまた水枯れを起こしては枯れこみが少しづつ大きくなっていきます。 これをなくすためには植え込み時に十分な腐葉土などの有機質を土に加えておき、土の保水力を高めておくことが大切です。保水力の大きい土に植えた木は根の生育も早く水を与えるとすぐに木が吸収して回復が早くなります。水は日に何度も与えるのではなく、太陽が沈んでから時間をかけて十分に与えるほうが効果的です。 (剪定) 植えつけて3年ほどは剪定の必要はありません。 枝が暴れてきたら支柱を立てて固定して樹形の乱れをなくすようにします。 枝が古くなると実をつけなくなるので毎年春先に3年生以上の古い枝を根元から切り取り、風通しをよくして株元から出る新しいシュートを育てるようにします。 ブルーベリー『インディゴブルー』