:綺麗です コメント タイプXXIのご紹介です。タイプXXIは「トランスアトランティックタイプ20」の発表50周年を記念して発表されました。フランス空軍がパイロット用にクロノグラフを欲しているところからタイプ20の歴史はスタートしました。その後軍用と民間用を区別するため、軍用をタイプ20、民間用をタイプXXと呼称するようになりました。1986年に一度生産が終了しましたが、1995年に前作のデザインを踏襲しながらも現代で使える時計として誕生したのが本モデルの3世代目タイプXXとなります。ショーメ時代にブレゲのデザインを定義したダニエル・ロートのコードを引継ぎながら、フランソワ・ポール・ジュルヌがフライバックと呼ばれる機能を追加したクロノグラフです。タイプXXには3種類あり、ノンデイトのアエロナバル、日付つきのトランスアトランティック、アラーム付きのトランスアトランティック アジェンダと展開されました。こちらは1999年から2010年に製造されたタイプXXIの2016年に販売された高年式の固体です。レマニアの1350をベースに、F.P.ジュルヌがチューンナップをしたCal.582、その系譜を継ぐCal.584Q/2が搭載されています。ダイヤルもフラットな物から段付きのダイヤルと変更されています。またブラウンダイヤルを引き立てるためにローズゴールドモデルが追加され、全体的に高級感の増した作りとなっています。12時間計を廃止し、24時間計を取り入れることでAM/PM確認も出来るようになっています。状態も目立った傷は無く付属品も揃ったオススメの個体です。(文:S)BREGUET TYPE XXI TRANSATRANTIC Ref.3810ST/92/9ZU RG Ca.2016