ショパン 10歳から読めるクラシック音楽入門書
ヤマハミュージックメディア音楽家の伝記 はじめに読む1冊 ショパン
書籍
音楽家の伝記シリーズ
10歳から読めて、大人にも本物の感動を。歴史上の偉大な音楽家たちの生涯を、物語のように読みやすく。10歳から読めるクラシック音楽入門書。音楽が試聴できるQRコード付き!●小学校5年生以上で習う漢字には、すべてルビをふっています。
●本の中に出てくる楽曲を、その場で試聴できるQRコード付き。
●音楽家の関連地図、人生年表などの付属資料も充実。
●図版も多数掲載。
●著者が選ぶ、おすすめの楽曲リスト「はじめにきく1曲」を紹介。カバーイラスト:北澤平祐シリーズデザイン:山田和寛(nipponia)祖国への思いを胸に、音楽で戦った革命家「子犬のワルツ」「別れの曲」など、いまも多くの人に愛されるショパンの音楽。華麗な音楽とは裏腹に、過酷な運命を負い、病とたたかい続けた人生は、数々の苦悩や困難の連続でした。名曲が生まれた背景を知ると、美しいだけではない、音楽に隠された作曲家のメッセージがきこえてきます。
目次
プロローグ第1章 動乱の日々第2章 亡命者の都第3章 秘められた婚約第4章 ジョルジュ・サンド第5章 ノアン、最初の夏第6章 実りの年月第7章 再会第8章 別れ第9章 死出の旅第10章 わが心のポーランド注釈・参考文献あとがきショパンの人生と歴史上の出来事はじめにきく1曲“ーールドヴィカとすごした夏の思い出は「心の貯金」としてショパンの中に残り、サンドも「フリッツに人生に対する愛を取りもどさせてくださった最高のお医者様」とルドヴィカをたたえた。ショパンは、姉を愛してくれたがゆえにサンドをいっそう愛するようになり、たがいの心の絆はより強くなったと感じた。この夏が、二人の愛の頂点だった。”(本文より)※本書は二〇〇六年にリブリオ出版から刊行された作曲家の物語シリーズ『ショパン——わが心のポーランド』を増補改訂したものです。仕様:四六判縦/320ページ商品構成:書籍JANコード:4947817283614ISBNコード:9784636972870著者:ひの まどか