サブディケイ モノフォニックギターシンセサイザーペダル
Subdecay PixelWave Phase Distortion Synthesizer ギターシンセサイザー エフェクターSubdecay PixelWave Phase Distortion Synthesizerは、フェイズディストーションシンセサイザーを用いたモノフォニックギターシンセペダルです。・3つのオシレーターと1つのサブオシレーター・37種類のプログラマブルパラメーター・11種類のユーザープリセット
● フェイズディストーションシンセサイザー12ビットのシンセサイズ時代にタイムスリップしてみましょう。新しい音を求めた実験の時代です。シンセサイザーの新しいアイディアの1つが、フェイズディストーションシンセサイズでした。それはヤマハFMシンセへの回答としてカシオが発売しました。そのCZフェイズディストーションシンセサイザーは後に生産完了となりますが、その汎用性と手頃な価格で熱狂的な支持を集めたのです。PixelWaveは、幅広いシンセサイザーサウンドを作ることができます。ストリングアンサンブルからフィルタースウィープ、レゾナントノイズまで。オシレーターは半音ごとのステップとファインチューニングで4オクターブにわたりオフセットでき、80年代の大規模なユニゾンリードから、モダンな1キーのダンスコードを作ることができます。コンパクトペダルサイズながら、多彩なパラメーターを備えています。EDIT MODEスイッチとSELECTノブで、RGBの3つのノブにパラメーターを配置します。どのモードでどのパラメーターになるかは、本体に記載された表にあります。これで波形やモジュレーション、ピッチ、LFOを直接制御することができます。EDIT MODEスイッチをLOCKに設定すると、RGBのノブは無効となり、ステージなどでの演奏中に意図しない操作をしないようにできます。LOCKモードでは音量のみを調整することができ、SELECTでプリセットを選択できます。詳細なプログラムを行う際は、EDIT MODEをMATRIXに設定します。続いてR・G・Bのノブを使ってパラメーターを制御します。各ノブはそれぞれオシレーターのパラメーターに対応しています。SELECTノブでパラメーターを選択します。MATRIXモードではフットスイッチを2秒長押しするとプリセットに設定が保存できます。続いてSELECTノブで保存するプリセットの位置を選択し、最後にフットスイッチをもう1度押すと完了します。ADJUSTモードではR・G・BのノブがそれぞれFILTER、SENSITIVITY、CLEAN MIXノブに変わります。PixelWaveには3つのオシレーターと1つのサブオシレーターがあります。各オシレーターには11の波形を選択でき、サブオシレーターはSAW、PWM、Hard Res、Syncを選択できます。
● パラメーターの役割・LOCKモードフットスイッチ:エフェクトON/OFFSELECT:11種類のプリセットを選択VOLUME:音量を調整R/G/B:無効・ADJUSTモードフットスイッチ:エフェクトON/OFFSELECT:無効VOLUME:音量を調整R:FLTR:ローパスフィルターのトーンコントロールG:SENS:シグナルのインプットレベルを調整B:CLN:クリーントーンをミックス・MATRIXモードフットスイッチ:押すとソロオシレーターとなり、LEDカラーで選択中のオシレーターを表示します。また、2秒長押しすることでプリセットの保存を開始します。
※プリセットを保存せずにモードをADJUSTモードに変更しても、その直前のセッティングは変更されませんが、LOCKモードに変更すると保存されていないセッティングはリセットされ、プリセットセッティングが読み込まれます。R/G/Bノブに設定できるパラメーターShape:オシレーターの波形を選択します。Warp:波形をマニュアルでワープし、フェイズディストーションを作ります。Envelope Depth:波形ワープのアタックモジュレーションです。反時計回りでリバースモジュレーションに、時計回りでフォワードモジュレーションに、中央でモジュレーションなしになります。Attack:エンベロープアタックを調整します。LFO1 Depth:LFO1のワープモジュレーションレベルを設定します。Range:Rノブですべてのオシレーターをオクターブ上から下までの範囲でオフセットします。GとBノブはそれぞれのオシレーターを半音ごとに最大2オクターブまでオフセットします。Port/Fine:Rノブですべてのオシレーターのピッチのライズタイムを設定し、GとBノブは各オシレーターの微調整を行います。LFO2 Depth:LFO2のピッチモジュレーションを調整します。LFO1 Rate:ワープモジュレーションのスピードを調整します。LFO2 Rate:ピッチモジュレーションのスピードを調整します。LFO2 Fade:ピッチモジュレーションのフェードインを調整します。Sub Oscillator:RノブはLevel、GノブはShape(Saw/Pulse/Hard Res/Sync)、Bボブは波形のワープを調整します。フェイズディストーションは正弦波にもとづいて作られます。波形は他の音色を作るために歪みます。この音色にはSAWやパルス、レゾナントなどが含まれます。フェイズディストーションシンセサイザーはFMシンセサイザーと比較されることが多いですが、実際は全く異なっています。一部のFMサウンドを作ることはできますが、FMシンセサイザーでは不可能だったアナログフィルタースウィープも再現でき、プログラミングも直感的でわかりやすいです。フェイズディストーションはデジタルと汎用性を組み合わせ、アナログサウンドを再現します。・スタンダードなセンターマイナスDC9〜18Vアダプターで駆動・消費電流:100mA以下種類:ギターシンセ ノイズアダプター:センターマイナスDC9-18V電池駆動:-コントロール:FLTR/R、SENS/G、CLN/B、VOLUME、EDIT MODE、SELECT