【地球温暖化がもたらすピノ・ノワールの新時代】
産地フランス > シャンパーニュ生産者ルイ・ロデレール品種ピノ・ノワール 100%英字Coteaux Champenois Hommage A Camille Rouge Louis Roederer醸造新樽比率47%のフレンチオークで14か月熟成、一部全房発酵飲み頃温度13〜15℃おすすめグラスブルゴーニュグラス内容量750ml輸入元JIS《シャンパーニュ地方について》 フランスのシャンパーニュ地方はスパークリングワインの産地です。ブドウ栽培の北限近くにあるこの産地では、歴史的にブドウを完熟させるのに苦労してきました。それゆえシャルドネとピノ・ノワールの産地でありながら、ブルゴーニュワインに匹敵するものはつくれないというのが共通認識だったのです。だからこそ畑や品種をブレンドすることで常に消費者の期待を裏切らないスパークリングワインづくりが発展していったのです。 時代が進み、シャンパーニュ地方の気候は変わってきました。ブドウが未熟で困るような年はほとんどなくなり、むしろ酸をキープしてアルコールが高くなりすぎないよう収穫のタイミングに気を付けるほどです。 この影響を見越したルイ・ロデレールは、15年がかりのプロジェクトとしてコトー・シャンプノワの生産を計画してきました。コトー・シャンプノワはシャンパーニュ地方でつくられる赤ワイン・白ワインに使われる名称です。将来シャンパーニュ地方において赤ワイン・白ワインが、シャンパンの『ついで』ではなくなるかもしれません。 《生産者について》 ルイ・ロデレールは1776年設立のシャンパーニュ地方で老舗生産者の一つ。そのフラッグシップワインである「クリスタル」は、数あるシャンパンの中でもトップクラスの知名度を誇ります。シャンパーニュ地方にてオーガニック・ビオディナミ栽培をすすめる第一人者でもあります。 《このワインについて》 複数の畑のブドウをブレンドするのが一般的なこの地方において、単一畑でテロワールの現れたワインをつくるのがコンセプト。このピノ・ノワールはマルイユ・シュル・アイ村にある0.43haの単一畑からつくられます。 カシスやラズベリーなどのピュアな赤系ベリーのアロマ。コショウやリコリスなどのニュアンスも複雑に重なります。瑞々しい果実味ときめ細かいタンニン。なめらかで繊細な口当たりが印象的なワインです。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲41丁N戊N己N ミディアムボディ 辛口 酉18 惰S≪関連カテゴリ≫