味も収穫方法もスペシャルな豆
ドライオンツリーとはその名の通り、樹の上で完全乾燥したコーヒーの実のみを収穫したものを指します。コーヒーの実は摘み取られる直前まで栄養を吸収しているため完熟を通り越して甘味を増し続けます。樹の上で乾燥させることで通常の天日乾燥は行わずそのまま貯蔵庫でドライチェリーのまま45日間熟成します。収穫した木は実に栄養を持っていかれ2年間は収穫できなくなってしまいます。味はもちろん、収穫方法もまさにスペシャルティな贅沢な珈琲といえます。現在は息子さんが継がれていますが日系二世のブラジル人、トミオ・フクダさんが日本の消費者のために限定生産した特別な珈琲です。とても飲みやすく後味でとても強い甘味を感じます。我々はシングルオリジンとしてもブレンド豆としても重宝している万能な豆です。香りと甘さを堪能できるよう80℃〜85℃ぐらいで淹れるのがオススメです。苦味
★★☆☆☆酸味
★★★☆☆甘み
★★★★☆コク
★★★★☆香り
★★★☆☆農園名:ファゼンダ・バウー地域:ミナスジェライス州セラード地区標高:1100m品種:ムンドノーボ種農園主:トミオフクダ焙煎度:ハイローストおすすめの挽き方:中挽き名称:コーヒー豆原材料:コーヒー豆内容量:200g生豆生産国:ブラジル保存方法:高温を避けて保存賞味期限:製造日より1か月(冷蔵庫)、製造日より3か月(冷凍庫)製造(販売)者:COVA's coffee 〒910-0855 福井県福井市西方1-10-6ブラジル トミオフクダ ドライオンツリードライオンツリーとはその名の通り、樹の上で完全乾燥したコーヒーの実のみを収穫したものを指します。コーヒーの実は摘み取られる直前まで栄養を吸収しているため、完熟を通り越して甘味を増し続けるのです。樹の上で乾燥させることで通常の天日乾燥は行わずそのまま貯蔵庫でドライチェリーのまま45日間熟成します。収穫した木は実に栄養を持っていかれ2年間は収穫できなくなってしまいます。味はもちろん、収穫方法もまさにスペシャルティな贅沢な珈琲といえます。現在は息子さんが継がれていますが、元々は日系二世のブラジル人、トミオ・フクダさんが日本の消費者のために限定生産した特別な珈琲です。とても飲みやすく後味でとても強い甘味を感じます。我々はシングルオリジンとしてもブレンド豆としても重宝している万能な豆です。香りと甘さを堪能できるよう80℃〜85℃ぐらいで淹れるのがオススメです。農園名ファゼンダ・バウー地域ミナスジェライス州セラード地区標高1100m品種ムンドノーボ種農園主トミオフクダ焙煎度ハイローストおすすめの挽き方中挽き決まったレシピはありません。 "焙煎毎のさじ加減”が必須です焙煎の難しいところは、同じ焙煎豆を作るのでも毎回微妙なさじ加減が必要なところです。コーヒー豆は生き物ですから、産地の天候による豆の仕上がり具合、仕入れ時期による豆の新鮮度など、同じブランドの豆でも毎回状態が違うからです。違った状態の豆で毎回同じ焙煎をすると思ったような味が出ません。そのため、レシピに忠実に焙煎するのではなく、豆の状態をしっかりとチェックした後にその時のベストな焙煎方法を考えて焙煎をしています。 頑固おやじの20年来の相棒焙煎機は20年来の相棒、「FUJI ROYAL R-103」を使用しています。焙煎機の発展はものすごく、最近のものはコンピューターが制御するものが多くなってきています。コンピューターにデータさえ打ち込めば、毎回最適な火力や時間で安定的に質の良い焙煎をしてくれます。それに比べると「FUJI ROYAL R-103」は、ちょっと生意気なじゃじゃ馬といったところでしょうか。「FUJI ROYAL R-103」は半熱風式という「豆の個性を引き出しやすい」焙煎方式を採用しています。中途半端な人が使うと良い焙煎ができませんが、このじゃじゃ馬を使いこなせる焙煎士ならば個性的で魅力的な焙煎することができます。最新の焙煎機でできるような優等生的な焙煎ではありませんが、とても個性的で魅力的な焙煎です。目と耳で焙煎する最新式の焙煎機では、良い焙煎をするためにはデータが全てですが、「FUJI ROYAL R-103」には火力などを表示する簡単な計器が付いているだけです。私はその計器すら見ずに焙煎をします。「パチパチ」とはじける豆の音や、焙煎途中の豆の色を確認しながらベストな焙煎具合に仕上げます。天ぷら職人がベストな揚げ具合を耳で判断するのと似ています。天候や仕入れ時期による豆の状態の違いも、目と耳だけを頼りに仕上げていきます。