チャスキ プティ ヴェルド (ペレス クルス) Chaski Petit Verdot (Perez Cruz) チリ マイポ ヴァレー 赤 750ml


チャスキ プティ ヴェルド  (ペレス クルス) Chaski Petit Verdot (Perez Cruz) チリ マイポ ヴァレー 赤 750ml

Donguriano Wine

3,432 円 (税抜き)

 プティ・ヴェルドは2006年に植えたばかりの品種です。樹齢が若いため、収穫量を24hl/haと思い切って制限しています。100%フレンチバリック(新樽)で18ヶ月間熟成しています。濃い赤色。赤や黒の果実、ハーブや黒胡椒、スパイスの濃縮した香り、タバコも感じられます。力強い味わいで、独特のミネラル感があります。寒さの厳しい冬向きのワインで、赤身肉やイタリア料理、熟成したチーズにぴったりで、もちろんワインだけでも楽しめます。  

Chaski(チャスキ)

は、ケチュア語(インカ帝国の公用語)で「メッセンジャー・飛脚」を意味します。インカ帝国(1438〜1533年)では、要所要所にチャスキを設置して連絡網を確立し、広大な領地を統治していたそうです。ペレス・クルスのワインの品質を世界に知らせるメッセンジャーなるようにとの思いが込められています。 2009年が、「インターナショナルワインセラー2012.5」で90点、「デスコルチャドス2012」で92点。  染み入るような濃厚なルビー。赤や黒のスグリ、リコリス、パイプタバコのスパイシーで強いアロマ。空気に触れるにつれて、スモークやフローラルなニュアンスが前面に出てくる。最初の口当たりは豊かで深みがあるが、中盤でタイトに引き締まり、熟したダークベリーやビターチェリーのフレイバー、そして砕いたペッパーも少し感じられる。しっかりと長い余韻は、力強くてスパイシー。 90点/「インターナショナルワインセラー2012年5月号」  
■Information
●生産国 チリ
●地域 中央西部・セントラルヴァレー・マイポヴァレー / D.O.バレ・デル・マイポ
●ブドウ品種 プティ・ヴェルド
●タイプ 赤・フルボディ・辛口
●醸造・熟成   フレンチオーク樽(新樽40%、1年50%、2年10%)で15ヶ月熟成
●内容量 750ml
●オーガニック等の情報 サステーナブル農法
●コンクール入賞歴 
●ワイン専門誌評価  ワイン・スペクテーター得点:  / ワイン・アドヴォケイト得点:91-92 / 「ジェームス・サックリング」 点 / 「デカンター ワールド ワイン アワード2019」で91点&シルバー獲得、「デスコルチャドス2019」で90点
●保存方法 直射日光、振動を避けて、18℃以下の場所で保管してください。
●備考


*ご注文の前にご確認ください


●商品画像のラベルに表示されたヴィンテージと商品名が異なる場合は商品名のヴィンテージとなります。また、ラベルデザインは予告なく変更になる場合がございます。
●ヴィンテージは、輸入元の諸事情によりヴィンテージが切り替わることがございます。商品名とは異なるヴィンテージになった場合、2,000円未満のワインにつきましては変更後のヴィンテージを発送致しますので予めご了承ください。2,000円以上のワインはヴィンテージ変更の連絡をいたします。 商品画像のボトルに記載されたヴィンテージとは異なる場合がございます。
●注文個数によりお届け日が変わることがあります。
●通常2〜3営業日で出荷致します。土日祝祭日、臨時休業を除きます。
●輸入元 稲葉Vina Perez Cruzヴィーニャ・ペレス クルス 人の持つ可能性に心打たれる 土地に惚れ、山も川をも畑にしてしまうほどの

ジョルジュ・フレッサティ

!  イタリアのトレンティーノから12歳の時にチリに移住し、ブランデー会社を経営する

アルド・オリビエ・グラモラ

と、エノロジストのジョルジオ・フレッサティとの出会いから、1998年に設立されたのが

ビーニャ・ファレルニア

です。    フレッサティは、1995年に観光で初めてエルキ・バレーを訪れました。その時、「どうしてこの素晴らしい渓谷でワインを造らないのか!」と思い、翌日にはワイン造りを決意していたそうです。それからというもの、風や湿度、気温などの気候条件を数時間おきに、毎日計測し、徹底的な調査を行ないました。調査は2年間続き、1997年にベストだと判断した場所に葡萄を植えました。二人は、「それまで生食用やブランデー(ピスコ)用の葡萄しか造られていなかったこの地でワイン造りを始めることは革新的な出来事だった。情熱と技術、チリの大学のアグロノミストのサポートによって、主要な生産地からはるか遠く離れたエルキ・バレーを、計り知れないポテンシャルをもった素晴らしいワインの畑に変貌させるという目標が、原動力になっている。」と考えています。  畑はエルキ・バレーの中の4箇所にあり、それぞれが特有の気象条件をもっています。ティトンは、標高350mで海岸から近く、海からの冷たい風のため標高が最も低いにもかかわらず、一番冷涼な畑です。ここではセミヨン、リースリング、シラー、サンジョヴェーゼ、ソーヴィニヨン・ブランを栽培しています。ペドロガールは、標高600m、広さは40haあります。カルムネール、カベルネ・ソーヴィニヨン、シラーを栽培。なんと川の流れを変えて葡萄畑を作ってしまいました。ビクニャは、標高600m、畑を横断するように灌漑用の用水路が引かれています。カルムネール、シラー、カベルネ ソービニヨンを栽培。ファンタは、標高1700〜2070m、広さ30ha。おそらく世界で最も高い場所にある葡萄畑のひとつで、日中は焼けるほど暑く、日が落ちると急に寒くなるという、寒暖差の激しい場所。ここはペドロ ヒメネス、ムスカテル、ソーヴィニヨン・ブランが栽培されています。他の畑は石ころだらけですが、ここは土しかありません。  発酵用には人工酵母、マロラクティック発酵は自然酵母を使用しています。タンクやボトリングマシーンはイタリアから輸入したものを使用しています。ステンレスタンクは、温度を同じに保つため、厚さが12cmもあるものを選んでいます。樽はフランス産とアメリカ産を使っています。どちらもカントンというメーカーのもので、ホワイトチョコレートのような甘さを持った味わいと、タンニンに丸みがでるという特徴があります。現在、樽のサイズは225Lだけですが、今後は大樽に移行していく予定です。瓶詰め前のフィルターは、赤は1回のみ、白はマロラクティック発酵をしないので二次発酵を避けるため、2回通します。ワインのラベルは、インカ文明の地上絵からとったもので、歴史を尊重したいという想いからデザインに採用しています。

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