MISTER X と LIFT UPのスペシャルなコラボアイテム！
16,280 円 （税抜き）
日本製
※サイズは当店ストックのうちの1点を測っていますので、商品により多少誤差がございます。
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※メーカー希望小売価格はメーカー商品タグに基づいて掲載しています。フリスコパンツとは、そもそもはアメリカ西部のワークウェアメーカーだった エローサー・ハイネマン社(CANT'BUST'EM等のブランドで有名)の1ブランドであったFRISCOJENSの商標です。 その後、1946年にエローサー・ハイネマン社がLEEに買収された為。 LEEのFRISCOJEASとして正確には分かりませんが、80年代初頭まで生産されていました。 特徴としてはL型のフロントポケットや着脱が容易なスナップボタン、 腰帯を無くした(裏帯仕立てと言ったりします)巻き縫い仕様の極太シルエットなどがあげられます。 これらの特徴は実は全て一貫した目的に沿った内容で、とにかく生産性を上げるためというのがその理由です。 通称”Lポケ”と言われるL字型のポケットは一般的なスラントポケットに比べて工程が少なく済みますし、 腰帯を無くすことでパーツ数が減ると同時に、腰帯がない＝ウエストサイズが決まっていないということなので、 ベルトで絞ぼればある程度の体型はカバーできるようになり、対応サイズの巾が広がり、 それに伴って予め太めにシルエットを設定しておけばかなりの体型をカバーできますのでサイズ展開を刻む必要がなくなります。 また太いシルエットは身頃の筒を巻き縫いで縫うときに作業しやすく、 巻き縫いミシン自体が下糸の交換頻度が低く済むため作業効率が高いというように、 すべてが大量生産を効率よくという理にかなった作りをしています。 その突き詰められた合理性がフリスコパンツの良さでもあるのですが現代の、 まして日本の生産クオリティから見ると、とても仕立てのいいパンツとは言い難いのも事実です。 LIFTUPは”ハイクオリティ ロープライス”を自認しておりますので、まんま作るわけにもいきませんし、面白みがありません。 そこで、現代の日本製であるべく足し算・引き算を繰り返し、新たなフリスコスタイルのパンツとしてリリースいたしました。 “ウエストがバシッと決まらないパンツは格好悪い”という信念のもと、裏帯仕立てはやめ、きちんとウエストベルトを付けています。 ただし出来る限りオリジナルの良さを残すべく、かなり細いウエストベルトにしました。 フロントのスナップボタンが打てるギリギリの巾ですが、ベルトループは太いベルトが出来るように普通の巾で作っています。 見頃の巻き縫いはそのままに当然シルエットはサイズ毎に少しづつ変化させています。 ヒップポケットはオリジナルのような”なんちゃって”ではなく、本来の片玉縁ポケットにしています。 1番の特徴であるL字型のフロントポケットはそのままに、 細目のウエストベルトが付く事で面白いシルエットになっています。 ウエスト寸法の設定は今までと同じですが、 ヒップ寸・渡り寸ともに過去最太のパンツとなっておりますので 全体的にズドンとしたシルエットを楽しんでいただけると思います。 生地は厚手でやや硬めのT/Cツイルを使用しています。 ポリエステル65% コットン35%