日本人にベストフィットする高音質モニターイヤホン
一番の特徴はなんといってもモニター的な音色だと思います。このイヤホンは低域から中域、高域にいくほど音粒がはっきり立っていき、しかしながら高音が尖り、キンキンするような音像にはならず、はっきりと聴こえます。さっぱり、という表現が似合っているかもしれませんね。この辺りからモニター的だという印象を受けます。同程度の価格帯であるSE535と聴き比べると、音の広がり、迫力ともに535が圧倒しています。k2は音に余分な着色が加わっていないため、イヤホンでモニターに近い、素直な音を聴きたいという方にはお薦めです。またj-phonicならでは、耳にフィットする形に作られたイヤホンも一般的なイヤホンより遮音性が格段に高くなっています。 日本人1,200人の耳型をサンプルに形状を作ったというイヤホン「j-phonic k2」。確かに形状の似た他社のどのイヤホンよりも小さく、耳への収まりが非常に良好です。筺体が非常に小ぶりかつ軽量なので、着けている感覚を忘れてしまうほど、装着感は抜群です。音質も非常に優秀です。上下前後左右への音の展開がうまく、とても空間的な鳴らし方であると感じます。全体的にカラッとしたドライな感じがあり、音の切れも良く、一音一音がはっきりと聴き取れます。ただし低域が出ていないかと言われるとそう言う訳でもなく、しっかりと音の厚みも感じられます。特にライブ音源だと、その空間的な鳴らし方もあり、臨場感を味わう事が出来そうです。音質にこだわるお客様にはもちろん、今まで装着感でお悩みでしたお客様にもお試し頂きたいモデルです。 日本人の為に作られたといっても過言ではないj-phonicのユニバーサル高音質イヤホンK2 SP!特に注力されたのは装着性の良さと、フラットで味付けのない音質。本体は薄型で軽量。耳への収まりは素晴らしいものがあります。耳の小さい女性の方にもお勧めです。そして、K2 SPの音質。フラットな周波数特性で、高解像度。モニター用途にもお使い頂ける再現力が魅力です。イヤーピースはコンプライの使用が前提で音のチューニングされていると思われます。シリコンのイヤーピースだとガラリと音質が変わってしまいます。音場はニアーな分、定位感に優れ、一音一音を正確に拾う事を得意としています。素直で聴いやすい音質は音楽鑑賞にもお使い頂けます。カスタムIEMを作るまでしたくないけど、そういった用途のイヤホンをお求めの方にお勧めです。アーティストが使用している確かな品質をお試し下さい。◎特徴