商品詳細 メーカー薩摩びーどろ工芸 株式会社 商品名薩摩切子 黒切子 薩摩黒切子 『 ぐい呑 』 ぐいのみ サイズ60φ×58H 材質クリスタルガラス 生産地鹿児島 ( KAGOSHIMA )
※ 納期1-3営業日以内発送予定。(
※要在庫確認。在庫切れの場合には、納期が約 2.0ヶ月 - 3.0ヶ月 ) 商品詳細
薩摩切子のお取り扱いについて
◆ 薩摩切子は 『 耐熱ガラス 』 ではありません。熱湯を注ぐと割れますのでご注意ください。◆ クリスタルガラスはやわらかいガラスです。ガラスどうしをあてないでください。
◆ 食器用洗剤を溶かしたぬるま湯に浸し、スポンジか布で丁寧に洗います。カット面は時々柔らかいブラシで洗ってください。
◆ 吹きガラス・カット・磨きは全て職人による手作業で行っているため、作品の重さや厚みが一つ一つ異なります。
◆ まれにガラスの中に泡等の混入物がありますが、品質上の問題はございません。
薩摩切子とは?
江戸末期に薩摩藩で造られた切子ガラスです。鉛を24%〜25%を含むクリスタルガラスを使用し、無色の生地の表面に色ガラスを約1ミリ-2ミリ程度熔着 ( 色被せ ) させます。 その色被せガラスにカット ( 切子 ) を施し磨き上げた製品を薩摩切子
と言います。薩摩切子は、被せた色ガラスが厚いため、カット、研磨された時にできますボカシ ( 色ガラスとクリアガラスの間のグラデーション ) が特徴です。文様は矢来に、八角籠目、ホブネイル、麻の葉小紋、輪結び、薩摩縞、魚子文など細かいカットや多くの技法が使われ熟練した技術が必要になります。薩摩切子の歴史
薩摩藩27代藩主島津斉興は薬品に耐えうる器の必要に迫られ、1846年ガラス器の開発製造を始めました。その後、ヨーロッパの文物と親しんでいた28代藩主斉彬の命により1851年中村騎射場近傍のガラス釜で 「 紅ガラス 」 創製に成功しました。その透明度のある暗紅色は、薩摩切子の象徴的な色彩とされ薩摩びーどろ
の名を知らしめました。しかし、1858年斉彬公が急死します。そして1862年、生麦事件に端を発した薩英戦争で英艦の砲撃を受けてガラス工場は灰燼と帰してしまいます。そのため作品は少なく「幻の切子」と言われましたが、約120年経た昭和60年斉彬公ゆかりの地で再び 『 薩摩切子 』 が復元されました。クリスタルガラスとは?
珪石を主原料とし、酸化鉛を含んだものを 『 クリスタルガラス 』 といいます。当社製品は、酸化鉛を約25%含んでいます。クリスタル製品は、一般的なガラス製品よりやわらかく、重量感があります。また、屈折率が大きいので透明感や光沢が素晴らしく透き通った金属音がする最高級のガラスです。 注意事項特記事項
※ 高額商品の為、ご注文前にお問い合わせをお願いします。なお、受注生産のため 『 キャンセル不可 』 となります。※ 手作りのため、作品によりサイズや容量は異なる場合がございます。
※ 作品の色により金額が異なりますので、色別の金額は価格表にてご確認ください。
※ 価格表に記載されていない色については特注となります。 ご希望の方は弊社へお問合せください。
※ 高額受注生産品のため、『 事前決済 』 となります。予めご了承ください。
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