シャンパーニュの頂点に立つ老舗メゾン、ルイ・ロデレール。鮮やかかつ繊細。ロマンティックなひと時を彩るロゼシャンパーニュ。
商品の紹介 優れたロゼ・シャンパーニュを造るためには、ブドウは完璧な成熟度が求められますが、シャンパーニュの変わりやすい気候の中でそのようなブドウを育て続けていくことは難しいこと。そのため、ルイ・ロデレールでは、マルヌ渓谷に古くからあるキュミエールの上質なブドウを使用しています。 表土の浅い粘土石灰質からなるこの畑は、マルヌ川の照り返しを受ける南向きの急斜面に位置し、ブドウは最適な成熟度と色づきを得ることができます。 使用するブドウはピノ・ノワールを主体にシャルドネをブレンド。石灰質土壌の畑で育つ繊細なピノ・ノワールの、フルーティーさとフレッシュさを活かすため、ロゼ・シャンパーニュの9割が簡易なブレンド法をとるのに対し、こちらのキュヴェは非常に手間の掛かるユニークなセニエ法を採用。低温を保ったまま7~10日間という異例の長期間に渡るスキンコンタクトを施すことで、じんわりとピノ・ノワールの旨みとフレッシュさを抽出しています。全体の20%はマロラクティック発酵を行わず、オークの大樽で熟成させます。専用のセラーで4年間寝かせた後、完璧な熟成度にするため、澱引きを経てさらに6ヵ月間の熟成を行っています。 また、化粧箱にデザインは「ブドウの枝」がモチーフ。ルイ・ロデレールでは、かつての伝統を応用して開発した「ロデレール剪定」と呼ばれる剪定を毎年実施。ブドウの枝が描かれた箱には『ブドウの樹液は止められることなく溢れ出し、地中深くから吸い上げた養分が凝縮された、生命力溢れる樹液は周りのすべての植物を潤す水分として利用されている』ことを表現しています。 赤系ベリーのフルーティーな香りに、花のニュアンスと柑橘系果実のキレのある甘みが融合。第一印象はフレッシュかつ爽快で溌剌としていますが、時間の経過と共にオーク樽熟成によるドライフルーツとココアの芳しさを備えた、よく熟したブドウならではの濃厚な味わいを愉しむことができます。独特なニュアンスを伴った滑らかな舌触りに、シャルドネの特有の純度の高いミネラル感が融合した、繊細で美しい味わいを備えた仕上がりです。 2016 LOUIS ROEDERER BRUT VINTAGE ROSE
BOX
/ LOUIS ROEDERER※ 画像はイメージの為、実際の商品と若干異なる場合がございます。