訳ありの柿を若者の力でアップサイクリング!
※返礼品の送付は、石川県宝達志水町外にお住まいの方に限らせていただきます。 2024年10月後半から順次発送
※10月以降は決済確認から1~2ヶ月程度
※申込が集中した場合は、プラス1ヶ月程度お待たせすることがございます。
●紋平柿ドライフルーツ「KAKKY」とは? 宝達志水町の地域おこし協力隊員と石川県立宝達高等学校 家庭部の生徒から、「紋平柿をドライフルーツにしたい」という提案があり、3者で検討を重ねて、ようやく商品開発にたどり着きました。 「KAKKY」という名称は、『柿』を使って宝達志水町に『活気』をとの想いから名付けました。 紋平柿は渋柿のため、渋抜きした「さわし柿」は、ご年配の方を中心に人気です。 しかし、少しの傷で捨てられる柿を目の当たりにした北脇さん(地域おこし協力隊員)が「ドライフルーツにして幅広い世代に食べてほしい!」と、2022年秋の収穫期から試作を始め、1年がかりで完成させました! 美容や二日酔い防止に良いとされる柿の成分を残したまま、柿を厚さ1cmに切って食べやすい軟らかさになるように乾燥機の温度や時間などを何度も何度も試行錯誤しました。 「KAKKY」はおやつやお酒のつまみとしておすすめです! 若い人のアイデアが存分に詰まった逸品をぜひお召し上がりください!
●江戸時代から伝承される宝達山のめぐみ 紋平柿(もんぺいがき)とは? 江戸時代(1800年頃)、宝達山の麓、宝達集落の野村さん(紋平さ=屋号)が、屋根をふこうと作業していたところ、飛んできた柿の種を見つけて植えました。 そして、収穫した柿の渋をとって食べたところ、とてもおいしかったため、子孫がその木を町の各地区に植えて広まったのが発祥とされています。 「紋平さ」が見つけたというその柿は、宝達山麓だけに自生する品種で、その歴史にあやかって「紋平柿」と名付けられました。 現在、河原地区に樹齢約200年、東間地区に樹齢約100年、宝達地区に樹齢60年という木が残っていて、紋平柿の母樹として保存されています。 宝達山の麓、河原、山崎、東間地区などに自生する紋平柿を、各家庭でそれぞれ渋抜きを食べていました。 「こんなに美味しい柿なのに、みんなの口に入らないのはもったいない」と町が紋平柿の魅力に着眼し、県や国に陳情したところ、平成元年(1989年)に国の支援で山崎地区と東間地区に柿団地(柿畑)を造成。そこに紋平柿の木を植栽しました。同時に山崎生産組合が発足し、さまざまだった脱渋方法を統一し、商品化を目指しました。現在は約24ヘクタールの柿団地に、約500本の紋平柿を植栽。 このように大規模な柿栽培を行うのは、全国でも稀。山崎の柿団地では、地元生産者の高齢化に伴い、オーナー制度を導入し、地元生産者に加え、約30人の個人生産者が栽培しています。 毎年11月上旬に収穫。その後、独自の脱渋作業が行われます。 柿は、木から収穫した後もヘタから空気を吸うため、それを利用してアルコールをしみ込ませ、3日間25度の部屋に保管。その後、常温に約5日間保管し、アルコールをとばすことで渋みがとれ、濃厚な甘みの柿になります。 長年培ってきたノウハウによって生み出されたこの脱渋は、一つひとつ全て手作業で行っているため、昔ながらの素朴で、やさしい味わいが今でも伝承されています。
●山林からスタート!東間生産組合の発足とこれまでの歴史 東間生産組合が紋平柿を育てている圃場はもともと山林でした。 組合員全員が、宝達志水町の特産品として紋平柿を残していきたいと活動しています。 昭和59年(1984年)国の事業「農林地一体開発整備パイロット事業」として計画される。 平成3年(1991年)造成工事がはじまる。 平成5年(1993年)圃場完成→紋平柿を植栽。 平成11年(1999年)紋平柿の収穫はじまる。 令和5年(2023年)「KAKKY」誕生。
お申し込み前に必ずご確認ください
・発送時期が予告なく前後する場合があるため、配達日の指定をお受けすることはできません。 ・長期不在などお受取人様の都合によりお届けができなかった場合は、再送いたしかねます。 ・万が一出荷困難な場合は、翌シーズン出荷もしくは、当自治体の別のお品(同一寄附金額以下)をお選びいただくことがございます。お申し込み前に必ずご確認ください
・簡易包装でお受取人様の郵便受けに配達いたします。 ・配達日時の指定や返礼品発送後のお届け先の変更のご要望はお受けできません。 ・宛名ラベルのご依頼主欄には、返礼品の発送手配をおこなう「 結デザイン有限会社」と記載され、当自治体の返礼品と分かる記載があります。 ・寄附者様とお受取人様が異なる場合、宛名ラベルのご依頼主欄には寄附者様のお名前は記載されません。 ・配送中および配達後のトラブル(紛失・破損・盗難など)や、その他お受取人様都合で配達できなかった場合、返品・交換・再送のご要望はお受けできません。 仕様 内容量 約60g 原材料名 名称:乾燥果実、原材料:柿(紋平柿)、栄養成分表示(推定値) 賞味期限 加工日から12ヶ月(直射日光、高温多湿を避けて保存) 配送方法 常温 製造者・販売者 東間生産組合 ・ふるさと納税よくある質問はこちら ・寄付申込みのキャンセル、返礼品の変更・返品はできません。あらかじめご了承ください。数量限定 ドライフルーツ 紋平柿 KAKKY 約60g●紋平柿ドライフルーツ「KAKKY」とは? 宝達志水町の地域おこし協力隊員と石川県立宝達高等学校 家庭部の生徒から、「紋平柿をドライフルーツにしたい」という提案があり、3者で検討を重ねて、ようやく商品開発にたどり着きました。 「KAKKY」という名称は、『柿』を使って宝達志水町に『活気』をとの想いから名付けました。 紋平柿は渋柿のため、渋抜きした「さわし柿」は、ご年配の方を中心に人気です。 しかし、少しの傷で捨てられる柿を目の当たりにした北脇さん(地域おこし協力隊員)が「ドライフルーツにして幅広い世代に食べてほしい!」と、2022年秋の収穫期から試作を始め、1年がかりで完成させました! 美容や二日酔い防止に良いとされる柿の成分を残したまま、柿を厚さ1cmに切って食べやすい軟らかさになるように乾燥機の温度や時間などを何度も何度も試行錯誤しました。 「KAKKY」はおやつやお酒のつまみとしておすすめです! 若い人のアイデアが存分に詰まった逸品をぜひお召し上がりください!
●江戸時代から伝承される宝達山のめぐみ 紋平柿(もんぺいがき)とは? 江戸時代(1800年頃)、宝達山の麓、宝達集落の野村さん(紋平さ=屋号)が、屋根をふこうと作業していたところ、飛んできた柿の種を見つけて植えました。 そして、収穫した柿の渋をとって食べたところ、とてもおいしかったため、子孫がその木を町の各地区に植えて広まったのが発祥とされています。 「紋平さ」が見つけたというその柿は、宝達山麓だけに自生する品種で、その歴史にあやかって「紋平柿」と名付けられました。 現在、河原地区に樹齢約200年、東間地区に樹齢約100年、宝達地区に樹齢60年という木が残っていて、紋平柿の母樹として保存されています。 宝達山の麓、河原、山崎、東間地区などに自生する紋平柿を、各家庭でそれぞれ渋抜きを食べていました。 「こんなに美味しい柿なのに、みんなの口に入らないのはもったいない」と町が紋平柿の魅力に着眼し、県や国に陳情したところ、平成元年(1989年)に国の支援で山崎地区と東間地区に柿団地(柿畑)を造成。そこに紋平柿の木を植栽しました。同時に山崎生産組合が発足し、さまざまだった脱渋方法を統一し、商品化を目指しました。現在は約24ヘクタールの柿団地に、約500本の紋平柿を植栽。 このように大規模な柿栽培を行うのは、全国でも稀。山崎の柿団地では、地元生産者の高齢化に伴い、オーナー制度を導入し、地元生産者に加え、約30人の個人生産者が栽培しています。 毎年11月上旬に収穫。その後、独自の脱渋作業が行われます。 柿は、木から収穫した後もヘタから空気を吸うため、それを利用してアルコールをしみ込ませ、3日間25度の部屋に保管。その後、常温に約5日間保管し、アルコールをとばすことで渋みがとれ、濃厚な甘みの柿になります。 長年培ってきたノウハウによって生み出されたこの脱渋は、一つひとつ全て手作業で行っているため、昔ながらの素朴で、やさしい味わいが今でも伝承されています。
●山林からスタート!東間生産組合の発足とこれまでの歴史 東間生産組合が紋平柿を育てている圃場はもともと山林でした。 組合員全員が、宝達志水町の特産品として紋平柿を残していきたいと活動しています。 昭和59年(1984年)国の事業「農林地一体開発整備パイロット事業」として計画される。 平成3年(1991年)造成工事がはじまる。 平成5年(1993年)圃場完成→紋平柿を植栽。 平成11年(1999年)紋平柿の収穫はじまる。 令和5年(2023年)「KAKKY」誕生。