パーカーポイント::96 化粧箱入り
※法律により20歳未満の酒類の購入や飲酒は禁止されております。年齢確認が必要になります。 ・名称:ルイ ロデレール クリスタル ブリュット ミレジメ 1996 ・内容量:750ml ・アルコール度数:12度 ・ぶどう品種:ピノ・ノワール(60%)& シャルドネ(40%) ・タイプ:Brut ブリュット 辛口 ・保存方法:ワインセーラー パーカーポイント:96 世界有数のシャンパーニュメゾンであるルイ・ロデレール。 1776年に設立された老舗シャンパーニュ・メゾン、ルイ・ロデレール。1876年、2代目ルイ・ロデレール氏の時代、ロシア皇帝アレクサンドル2世の要望により誕生した特別なシャンパーニュは、彼の名声を象徴するようクリスタル製の瓶に入れられました。それが現在の「ルイ・ロデレール クリスタル」のもととなっており、彼らが希求する稀少性、完璧さ、気品の象徴になっています。 大規模なブランドが華々しいビジュアルの広告を掲げ市場を席巻するシャンパーニュの中で、「手仕事の芸術品」と賞される丁寧なシャンパーニュ造りを守り続けている稀有なメゾンです。彼らは派手な広告を好まず、あくまでも静かに品質を磨くことだけに専念しているため、「誰もが名を知るシャンパーニュ」ではありません。しかし本物を愛する真のワイン好きに選ばれるメゾンであり続けてきました。 そんなルイ・ロデレールは、英国のアルコール飲料専門誌「ドリンクス・インターナショナル」の「世界で最も称賛されるシャンパーニュ・ブランド2022」にて、3年連続で第1位に選ばれました。さらに、シャンパーニュ&スパークリングワイン世界選手権2020では、生産者としての最高賞である、「スパークリングワイン・プロデューサー・オブ・ザ・イヤー」を受賞。それに加え、アイテムとしての最高賞である、「シュープリューム・ワールド・チャンピオン」にも輝き、同選手権にて2016年、2018年に続く3度目の2冠を達成。これほど多くの賞を獲得しているメゾンは他になく、ルイ・ロデレールがトップメゾンの頂点を極めていると言っても過言ではありません。 クリスタルは、彼らルイ・ロデレールの技術を結集して造り上げたプレスティージュ・キュヴェ。1876年、ロシア皇帝アレクサンドル2世専用シャンパーニュとしてルイ・ロデレールに特別に造らせたのがはじまりです。特別に仕立てられたクリスタル製のボトルに瓶詰めされていたことから、この名がつきました。当時のデザインのままという美しい透明のボトルは、皇帝の暗殺を企てる者が武器や爆薬などを忍ばせぬよう、瓶底がフラットになっているというディテールまで忠実に再現。そんなクリスタルの誕生から100年後の1974年、初めて造られたのがこちらのクリスタル・ロゼです。 ビオディナミで栽培した、アイ村のグラン・クリュの中でも最上級の畑に育つ古樹のピノ・ノワールを厳選。低温マセラシオンを行った後、セニエ法によってロゼならではの美しい色合いが引き出されます。20%がオークの大樽で発酵され、熟成期間は平均6年間と、プレステージュ・キュヴェの中でもかなり長期の熟成期間を誇ります。成熟した果実を使用するため、優良なヴィンテージにしか造られず、詳細はほとんど伏せられているミステリアスなキュヴェです。 白い花、赤い果実、カラメルなど驚くほど豊かなアロマが広がり、ルイ・ロデレールらしい丸みのあるたっぷりとしたアタックの後、偉大なフィネススと洗練された質感が広がります。芳醇なボディの中に新鮮な酸が息づく、緻密な造りはまさに、ルイ・ロデレールの技術の粋を感じさせます。 アタックは強い香りが広がり、卓越した豊潤さとなめらかさが加わります。白い花、赤系果実、キャラメル、タルトタタンといった甘美な風味。ふくよかさや丸みのある洗練された口当たりは、ルイ・ロデレールの特徴です。フルボディではないが、しっかりした骨格と素晴らしい新鮮さが、ワインの持つキメ細かで繊細な印象をより強く表現しています。 1996年は、曇りがちの冷涼な冬に続き、ブドウ樹の成長期間中は降雨が少量だった年でした。こうした乾燥した天候条件の中、シャルドネをはじめとしたシャンパーニュの全てのブドウ品種に、アロマの凝縮と熟成に適した、実の小さい優良なブドウが結実しました。程よい暑さと日照量に恵まれた9月は、数回に渡った少量の降雨も手伝い、ブドウの糖度と酸度が非常に高くなったことで見事な成熟過程を経ることができました。唯一無二とも言える糖度/酸度のバランス以上に素晴らしかったのは、収穫時に行われた伝統的なブドウのテイスティングでした。ブドウは、実が小さいながらも凝縮したアロマを放ち、シャンパーニュ地方では他に類を見ないアロマの熟成度を感じさせました。ブドウの収穫の開始日だった9月21日に、「ヴィンテージ」年の全ての基準を満たしていました! テイスティングノート:僅かに琥珀色を帯びた、輝く華やかな黄金色。絶え間なく立ち上る繊細できめ細やかな泡。生き生きとして凝縮した複雑味を放つ、信じられないほど奥深いブーケ。第一香には22年物のワインでは珍しく、洋ナシや完熟したリンゴ、アンズ、酸味のあるレモンの砂糖漬け、ユズ、オレンジピールといったフルーツ香が広がります。次に、熱い小石と石灰石が表現するミネラル香がほんのり感じられ、スモークやモカ、ヘーゼルナッツ、デニッシュといった燻香のニュアンスが続きます。 "見事なまでの奥ゆ きの深さ、 凝縮感、複雑味" — ジャン=バチスト・レカイヨン、キャヴのシェフオールド ヴィンテージ ワインについて ワイン(シャンパーニュ)の熟成過程によって液面の低下及びエチケットやネックフィルム、コルクなどの経年劣化があります。 ワイン(シャンパーニュ)は生き物ですので、同じヴィンテージでも同じ味わい/風味が保証されるものではありません。お客様の趣向により味わいが劣化に感じられることもあります。 当社の商品の状態を写真で十分にご確認のうえ、ご購入いただきますようお願いします。 以上のことを踏まえて、当社の商品はお届け後、返品及び交換などが承ることができませんので、ご理解のほど、よろしくお願いします。