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Pierre Paillard ピエール パイヤール レ テール ロゼ NV 力強さとエレガンスさが融合した銘醸地ブジーを代表する人気生産者の逸品! 1768年から、ブジーでブドウ栽培に携わるピエール・パイヤールは、この村に深く根差す生産者です。レコルタン・マニピュランとして、現在の醸造所を設立したのは、戦後間もなくの1946年。現在は、8代目となるアントワーヌとカンタン・パイヤール兄弟を中心に、シャンパーニュを生産しています。シャンパーニュの世界的権威である、ワイン評論家のトム・スティーヴンソンは、彼らのシャンパーニュ全てがおすすめと、評されるほどの人気と実力を備えた生産者として、世界的に注目されています。こちらのロゼは、南向きの畑に植わるシャルドネとピノ・ノワールを使用。フレッシュなチェリー、砂糖漬けのジンジャーに、柑橘果実さえ感じさせるクリアーでピュアなアロマがあり、クランベリーやラズベリーのチャーミングな果実味を溌剌とした酸が支える、洗練された口当たりです。エレガンスとフィネスを見事に兼ね備えた、素晴らしいロゼシャンパーニュです。
※商品画像と実際の商品の生産年(ヴィンテージ)が異なる場合がございます。正しくは商品名および詳細欄の生産年をご確認ください。
■生産者:ピエール パイヤール
■生産地:フランス > シャンパーニュ > モンターニュ ド ランス > ブジー
■生産年:NV
■タイプ:ロゼスパークリングワイン 辛口
■原材料:シャルドネ70%、ピノ ノワール30%
■アルコール :12.5%
■内容量:750ml
■醸造・熟成:ステンレスタンクでアルコール発酵とマロラクティック発酵の後、澱とともに8ヶ月間熟成/36ヶ月以上の熟成
■輸入者名:株式会社 フィラディス
■在庫について 商品の在庫については通信販売と店頭販売の共有になります。在庫データの更新タイミングによってはご希望の本数がご準備ができない場合がございます、在庫状況については予めご確認いただくようお願いいたします。 Pierre Paillardピエール パイヤール シャンパーニュで最もパワフルなピノ ノワールの産地、ブジーの老舗ワイナリー モンターニュ・ド・ランス地区の南部に位置するブジーは、シャンパーニュのグランクリュで最もパワフルなピノ ノワールを生み出す名産地。隣村のアンボネイもピノ・ノワールで名高いグランクリュの村のひとつですが、それぞれのキャラクターは異なります。アンボネイは、ふくよかな果実の中にフィネスを備えた豊満な味わいとなる一方、ブジーでは、日照豊かなほぼ真南を向いた斜面と厚い粘土に覆われたベレムナイト・チョークの土壌から、肉厚で力強い男性的なシャンパーニュが生まれます。そのため、この村はスティルの赤ワインの産地としても知られており、ブジーのピノ ノワールから造られたブジー・ルージュは、著名メゾンを含め、ロゼ・シャンパーニュのアッサンブラージュに重用されています。1768年からブジーでブドウ栽培に携わるピエール・パイヤールは、この村に深く根差す生産者。レコルタン・マニピュランとして現在の醸造所を設立したのは、戦後間もなくの1946年で、現在は8代目となるアントワーヌ氏とカンタン・パイヤール兄弟を中心にシャンパーニュを生産しています。 彼らの畑で最も特徴的なのは、所有畑が全てブジーにあること、そしてシャルドネの栽培比率が高いことです。ピノ ノワールのグランクリュとして有名なブジー全体では、作付面積の89%をピノ ノワールが、11%をシャルドネが占めますが、ピエール パイヤールでは、11haある所有畑の3割以上となる4haにシャルドネが植えられています。パイヤール家では、ブジーのブドウのみから造られるパワフルなシャンパーニュの中にフレッシュさとエレガンスをもたらすため、この村では例外的に高いシャルドネ比率を代々受け継いできました。もうひとつ、ピエール パイヤールのアイデンティティの要となるのが、ふたつの単一畑、レ・マイユレットとレ・モトレット。前者にはピノ ノワールが、後者にはシャルドネが植えられており、これらの古樹の区画はピエール パイヤールの『母なる畑』と呼ばれています。長年、植樹はセレクション・マッサールで行っていますが、その苗木には必ずレ・マイユレットとレ・モトレットのブドウの枝を用いるため。ドメーヌのスタイルとそのベースとなるブドウの遺伝子を後世に伝える役割を担う重要な畑となっています。また、これらの畑のワインは単独で瓶詰めされており、単一品種でこのグランクリュの魅力を純粋に表現したブラン・ド・ノワールとブラン・ド・ブランとしてリリースされます。 ブドウ栽培は20年前からリュット・レゾネで行っており、自然の野草で覆われたブドウ畑では、ここ15年間、化学肥料を一切使っていません。病害虫への対策は防除を基本とし、薬剤の使用は最小限に抑えています。ビオディナミやビオロジックの手法も取り入れつつありますが、土壌とブドウの樹のバランスを保つことが目的であるため、ビオ認証にはこだわりません。また、植樹の際には土壌をリセットさせるために、畑を丸2年間休耕させています。醸造は区画と品種に分けて行い、発酵槽には主にステンレスタンクを使用。一部のワインにはコンクリートタンクも用いています。アルコール発酵後、全てのベースワインはマロラクティック発酵を経て、澱とともに8ヶ月と長期間熟成させるのが特徴。瓶詰後の熟成も長く、最低42ヶ月。19世紀に建造された熟成用セラーは地下16メートルにあり、年間を通じて室温が10度に保たれています。ベターヌ&ドゥソーヴでは2ツ星獲得、シャンパーニュの世界的権威であるワイン評論家のトム・スティーヴンソン氏は、彼らのシャンパーニュ全てをおすすめと評しています。