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Giovannini di Giorgio e Jacopo ジョヴァンニーニ GGG ビアンコ デル シッラーロ 2019 エミリア・ロマーニャの伝統品種アルバーナで造るオレンジワイン。クリーンなアロマで凝縮感のある味わい。 色味は少し褐色のあるオレンジ色。白い花、リンゴ、洋ナシなどの甘くて爽やかな香り。豊かな果実味としっかりしたボディが口いっぱいに広がる。心地良いミネラルが、全体のボディを引き締めた味わい。
※商品画像と実際の商品の生産年(ヴィンテージ)が異なる場合がございます。正しくは商品名および詳細欄の生産年をご確認ください。
■生産者:ジョヴァンニーニ ディ ジョルジョ エ ヤコポ
■生産地:イタリア > エミリア・ロマーニャ州
■生産年:2019年
■タイプ:オレンジワイン 辛口
■原材料:アルバーナ100% (有機栽培ブドウ)
■アルコール:15.0%
■内容量:750ml
■醸造:手摘み収穫後柔らかく圧搾し、スキンコンタクトしたまま5日間アルコール発酵。
■熟成:15か月間程セメントタンクにて熟成後、8か月瓶内熟成。 Giovannini di Giorgio e Jacopoジョヴァンニーニ・ディ・ジョルジョ・エ・ヤコポ 100%単一品種、化学肥料を一切使用しないで製造するこだわり ジョヴァンニーニ社は1965年から葡萄農園を家族経営で行い、所有総面積は17ha、Collinari Imolesi地区に属します。 以前は葡萄を栽培し、農協組合へ販売していましたが、息子であるJacopo氏が手伝うようになった2002年から自社ワインの瓶詰製造販売を始めました。唯一、家族以外の人は醸造かであるMarchi Francesco氏だけ。2003年にできたワインは、自分たちが思い描くワインそのものだったことから、彼と一緒に現在もワイン製造を行っています。 ジョヴァンニーニ社の考えはまず、100%単一品種で製造すること。また、葡萄本来の味を最大限生かすために、樽熟成をせず、密閉されていないセメントタンク樽を使用するなど、伝統的な製造方法と熟成が必要だと信じています。また、最近ではアルバーナが年々しっかりと熟成するため、それを和らげる味わいの試みとして、小さなアンフォラを作成するなど、新しい試みも始まっています。 (1)冬の時期の剪定は数本若枝を残し、冬の時点で想定される樹齢による胚芽を計算する。 (2)冬の剪定後若枝が枝分かれしたものを、どれを残すか検討し、選抜(第一回目の間引き)する。 新芽が生え始めたころに、一本の枝からどの新芽を残すか決めて、手作業で他の新芽を取り除く。 (3)葡萄の果実が胡椒のような粒になった時に、若枝をもう一度8cmほど剪定。そうすることで、葡萄の業種区間を生み出す。 (4)葡萄房の近くの最も大きい葉を手作業で取り除く。その際に、しっかりと育ち始めた葡萄の実の近くに生え始めた小さな葡萄もすべて取り除く。 空気の通りがよくなり、光をしっかりと吸収し、均一の熟成となる重要な過程となる。 (5)樹木から枝を1m2とし、1株に対し1kgの葡萄、1kgの葡萄・1.5cmの葉で、葡萄は何kg出来るかを計算する。 (6)ブドウ収穫では、熟成のタイミングを図る上で酸度だけでなく、PHやアルコールへと変化する重要な糖度が 、すべてバランスよく含まれているかをみる。それは、果肉や果皮、ブドウの種が青っぽさを感じない事を含 む。 ブドウの開花時期や熟成の工程で、葉を取り除く作業はとても大事な作業といえます。その時点で使用する虫除けとして、有機栽培で認められている銅か硫黄を水と混ぜて使用し、その他に緑肥農法として、ブドウの並木の間にソラマメを植えたり、大根の花には豊富な窒素が含まれているので、大根を植え細かく刻んで撒いたりしています。 ワインを作り出す上で最も重要なのは、健全なブドウを生育する肥沃な大地を保持すること。その為に化学肥料は一切使用しない事が大事であるとジョヴァンニーニ社は考えています。