優しい和紙の手触りの俳句帳です 短冊のように縦に一行に書いて50句の綴りノートになります お気に入りの一冊に俳句や好きな言葉を綴ってみませんか
◎木曜日が待ち遠しい 私の好きな番組「プレバト!!」が待ち遠しい。中でも楽しみなのが俳句部門。 事前に芸能人・著名人方にお題が告げられ、番組内で俳句を発表するのです。 見どころは、俳人の夏井先生による評価ポイントの解説・添削の場面。歯に衣着せぬ査定が爽快で心地好い。作品の内容が悪いと強烈な毒舌。査定結果に一喜一憂する芸能人・著名人。その喜怒哀楽振りもまた面白い。俳句の奥深さ楽しさをこのような形で伝えてくださる番組に感謝。さらに深く俳句の世界に引き込んでくださる「夏井先生」を敬愛しています。 私は録画撮りをしているので、放送日以外の夜中は繰り返し観て六日間を過ごしてしまいます。 まるで古典落語を聴いているようで、同じ箇所で笑ってしまうのです。 夜中なので、半分寝ながら頭の中だけで笑っているつもりですが、もしかすると表情はニンマリ顔をしているのかも知れません。人には見られたくない小さな秘密の時間かも? 心待ちの木曜日が来ました。 いつも通り、番組内での評価のポイントを解説・添削を行うにあたり、作品は5・7・5の縦3列で表示しています。 ある作品の解説・添削の中で「本来、俳句は一行で書くものです。もちろん句読点は付けません。」 「読み手が言葉の区切りを誤らない配慮が必要なのです。」と夏井先生が言われました。 その句は仮名文字が多かったことで、一列にすると区切りが解り辛かったのです。 ◎始まりの話 俳句帳編 俳句を一行で書くものとして「短冊」があります。 サインなどをする色紙の細長いサイズで、厚みのあるしっかりとしたもの。でも「短冊」は他所行き(本番用)で高価。日常的に使うのは難しく思いました。 俳句の閃きを記録するのに、和紙で作られたB5サイズほどのノートがあります。1ページに6から8行のライン入りで記録するのに良さそうです。また、俳句手帳もあります。 私の『あったらいいなぁ』は、俳句1行を1枚で書くことの出来る本番書きの雰囲気と、少し緊張を感じつつも気楽に記録のできる短冊ノートです。 そこで、ふくらむの「大福帳」。この大福帳のように数枚綴りになった俳句の覚書ノート、縦書き1行で俳句を書き込むことができる縦長のノート。大福帳を俳句用にサイズを変え、無地の試作を作り、微調整をし、形が出来ました。もちろん使用するのは和紙。季語を思い起こす絵柄が表紙の「俳句帳」の誕生です。
※ちなみに「大福帳」とは、和紙で出来た帳簿で江戸時代の商人が大切に使ってものです。 現代では「売上帳」とか「現金出納帳」などと役割だけの無機質な名前になってしまいましたが…。 当時は、商売の繁盛を願って頭に「大」を付け、更に「福」が来る様にとの思いで「大福帳」と言う帳簿が出来たのでした。今も商売繁盛・開運招福などを願って、見守ってもらえるところに飾ったり予約帳や日記として使われています。 ◎季語をイメージする絵柄と和紙の表紙 「プレバト」を観ていると、いくつかの査定コーナーがあります。ある時「絵手紙(花城先生)」を放送をしていました。芸能人・著名人たちの作品を「絵の味わい」「絵と字のバランス」「メッセージの工夫」(各10点)で、合計30点満点で採点をします。それぞれの作品の査定を観ていると、細長い俳句ノートに対する「絵と字のバランス」にも通じるところがあります。 細長い俳句ノートには、季節を感じる絵柄を選びました。表紙全体が絵柄のタイプと下部に絵柄、上部は白場で和紙の風合いを直接感じられるタイプがあります。 また厚手の和紙は使用していくにつれて表情が変わってきます。擦れ具合により印刷の薄くなる箇所があったり、手触りが柔らかくなったり。そしてしっかりとした和紙は強い。 試しに千切ろうとすると破れにくく丈夫なものです。中で繊維がしっかりと絡み合っている和紙独特の強さと風合いがあります。そんな和紙の繊維を生かした「ちぎり絵」なども風情がありますね。 細長い紙面、どのように使うかは心の赴くままに。 ◎吊り下げて飾ることもできる紐の結び 紐結びは、大福帳と同じ職人さんの手によりひとつひとつ手作業で結んでいます。 一般的な結びでは使用するにつれ紐が緩み解けますがこの職人さんの結びは緩まない。 結びを解いて本文を追加するものではなくこの一冊をお気にりの俳句帳として永くお使いいただけると幸いです。 2冊用の箱と3冊用の箱入りの俳句帳は贈り物としてギフト包装も承ります。 現在は30種類の絵柄からお選びください。 ひな祭り(仲春の季語、啓蟄≠清明の前日、3月上旬≠4月上旬ごろ) 青麦(三春の季語、立春-立夏の前日、2月上旬-5月上旬ごろ) 金魚(三夏の季語、立夏-芒種の前日、4月下旬-6月上旬ごろ) 竹林>>>竹の春(仲秋の季語、9月上旬-10月上旬ごろ) こいのぼり(初夏の季語、5月初旬ごろ-6月初旬ごろ) 三宝柑(三春の季語、立春から立夏の前日、2月上旬〜5月上旬ごろ) 雀の子(晩春、4月下旬-5月上旬ごろ) 猫の子(晩春、4月下旬-5月上旬ごろ) 馬の仔(晩春、4月下旬-5月上旬ごろ) 梅(初春、1月下旬-3月上旬ごろ) ちなみに私も俳句を詠もうと思い、夏井先生の俳句の本「おウチde俳句」で勉強を始めました。 人生初めて詠んでみました。 扇風機 ホコリ飛び出て 羽根掃除 凡人に届け!お薦めの季節の絵柄ご紹介 ・夏から晩夏の絵柄には金魚、滝、メジロ、ビール、蝉、向日葵、トマトがあります ・初秋から晩秋の絵柄には稲雀、トンボ、赤トンボ、大文字、竹の春、ゴーヤ、紅葉、栗、柿があります 今後、更に絵柄をご用意出来るよう努めてまいります ご要望もお待ち致します 1冊
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