切り傷、すり傷、かき傷、あかぎれ、さかむけ、靴ずれなど
特徴
1.形状及び構造 本品は粘着性を有するハイドロコロイド膏体にウレタンフィルムを貼り合わせた全面ハイドロコロイド膏体型の家庭用創傷パッドです。 2.原理 本品は創傷面から出てくる滲出液をハイドロコロイドが吸収・保持し、創傷治癒に適した湿潤環境を保つことにより、創傷部の治癒を促進させるものである。また、創傷部の全面を覆い、湿潤環境を保つことによって痛みを軽減するとともに創傷部をしっかり保護することが出来る。用法・用量/使用方法
〇使用方法 〔貼付前〕 1)※本品を貼付しようとする傷(切り傷、すり傷、かき傷、あかぎれ、さかむけ、靴ずれなどの創傷及び軽度の熱傷)が、感染(傷の周りが赤くなっていたり、ズキズキとした痛みが続いたり、膿を持っていたり、熱や腫れなどの異常が認められる)していないこと、また、傷ができてから時間が経過し、かさぶたができていないことを確認してください。これらの症状がある場合は使用しないでください。 2)殺菌・消毒剤や軟膏などは本品と併用しないでください。使用した場合は、水道水などでよく洗い流してから本品をご使用ください。 3)
※傷を水道水などでよく洗浄し、清潔なティッシュペーパーやタオルなどで水気をふきとってください。傷口にうまくつかない場合は、本品を両手で1分間程度温めてから貼付してください。 〔貼付時〕 4)本品より小さな傷に使用してください。個包装を開封して長時間放置したものを使用したり、一度使用したものを再使用しないでください。 5)本品を個包装から取り出します。 6)本品の下面の白い紙をはがし、残りの一方の端を持ちながら粘着面を傷に当て、もう一方の白い紙をはがしてください。 7)
※本品を傷にあてた後、傷や傷口の周りに均一にそして確実に接着するように、本品を上から手のひらでしっかり押さえてください。本品の端が皮膚に接着していることを確認してください。ただし、指などに貼付する際は、きつく巻かないように注意してください。傷口にうまくつかない場合は、貼付後さらに手で押さえて1分間程度温めてください。 〔貼付中〕 8)貼付後しばらくすると、傷口からにじみ出てくる滲出液を本品を吸収・保持し、その部分がゲル化して白く膨らみます。傷が治るにしたがい、滲出液の分泌は減っていきます。そのため貼り替えるたびに、その白いふくらみが小さくなります。 9)貼付中、傷口からにじみ出てくる滲出液が貼付した本品の端からもれた場合、本品が汚れたり、はがれそうな場合、又は、はがれてしまった場合は「貼り替え時」にしたがって本品をはがし、傷と周りの皮膚を水道水などで洗浄したうえで、新しいものと貼り替え、傷口を清潔に保ってください。 10)
※貼付中は最低2日に1回は傷を観察し、感染を示す症状(傷口の周りが赤くなっていたり、ズキズキした痛みが続いたり、膿を持っていたり、熱や腫れなどの異常)や貼付部分の皮膚に異常が認められないことを確認してください。滲出液の漏れや本品のはがれがなく感染の恐れがない場合に限っては最長で5日間貼れますが、感染の症状が認められた場合は、直ちに使用を中止し、医師にご相談ください。 〔貼り替え時〕 11)本品の一端を軽く横に何回か引っ張って、ゆっくりとはがしてください。はがれにくい場合はシャワーなどを用いて貼っている場所を温水につけるとはがれやすくなります。傷口から出血させたり、再生した皮膚を取り除かないように、注意してゆっくりとはがしてください。 12)はがした時に膿のようなものがないかを確認してください。膿は淡黄色から緑色でねばねばしており、臭いがします。また、傷口の周りに発赤ができ、ズキズキとした痛みがあります。この場合は、本品の使用を直ちに中止し、医師の診察を受けてください。ただし、透明又はグレーのゲル状で、臭いが無い場合は、製品の残留物(傷口から出てくる滲出液を本品が吸収したもの)ですので、水道水などで洗い流してください。 〔使用後〕 13)本品を破棄する場合、自治体の区分に従って処理をしてください。
効能・効果
〔使用目的〕切り傷、すり傷、かき傷、あかぎれ、さかむけ、靴ずれなどの創傷及び軽度の熱傷の保護、湿潤環境の維持、治療の促進、痛みの軽減を目的とする。ただし、真皮を超える創傷は除く。表示成分
・ウレタンフィルム ・ハイドロコロイド 添加物として多糖類、スチレン・イソプレン・スチレンブロック共重合体 剥離紙:紙、シリコーン樹脂その他
※こちらの商品は予告なくパッケージが変更される場合がございます。
※二個以上お買い求めの際、発送方法はスタッフがお客様のお住いの地域によって変更させていただく場合がございます。
※複数の店舗で在庫を共有しておりますので、在庫切れの場合もございます。予めご了承ください。