6ボイス、6オペレーターのパワフルなFMシンセサイザー。
6ボイス、6オペレーターのパワフルなFMシンセサイザー。 volca FM [VOLCA FM2] 6ボイス、6オペレーターのパワフルなFMシンセサイザー。新しいvolca fmは、クラシカルな32アルゴリズム、16ステップのループ・シーケンサー、エフェクト、強力なアルペジエーター機能と、名機であるヤマハ社DX7サウンド、と完全な互換性を備え、その音色フォーマットであるSYS-EXパッチを活用し再現することも可能です。 コンパクト・サイズ、電池駆動、内蔵スピーカーにより、どこへでも気軽に持ち出し、いつでも演奏を楽しむことができます。 初代volca fmの二倍のボイス数、豊富なエフェクト、MIDI機能の向上、直感的に使えるインターフェースを備えた新しいvolca fmにより、スタジオに新しいアイデアと今までにないプレイの可能性が注ぎ込まれます。パワーを倍増 初代の3ボイスから6ボイスへと増強された新型volca fmにより、音作りに新しいハーモニーの世界を。 シーケンスやアルペジオの複雑なコードに最大6ボイスを使用し、音楽に独自のスパイスを加えることができます。volca fmでメロディー、ハーモニー、ベースを演奏する際にボイス数が足りなくなることはもうありません。 さらに、新しいvolca fmは外部MIDIキーボードの接続においてベロシティ・センシティブと進化し、より表現豊かなプレイを実現します。より豊かなエフェクト ユーザーのご要望にお応えし、コーラス・エフェクトとともに豊かなリバーブ・エフェクトを新たに搭載しました。それぞれのエフェクトは個別に調整可能であり、思うままのFMサウンドをvolca fm一台で作成できます。外部シーケンシングと接続 新しいvolca fmは、MIDI IN端子に加えてMIDI OUT端子 (IN/OUT 3.5 mm TRS)も新たに搭載。他のMIDI対応シンセサイザーを、volca fmのシーケンサーを使用して演奏でき、単独マシンによる音源の完成度が高まります。MIDI IN端子はノート、コントロール・チェンジ、MIDIクロックの受信ももちろん対応。お使いのDAWとも同期できます。強力なシーケンサー タッチ・パネル鍵盤での演奏をそのまま記録できる、最大16ステップのループ・シーケンサーを装備。作成したシーケンス・パターンは最大16個まで本体に保存できます。 また、リアルタイムで微妙なプレイのニュアンスとツマミの動きを記憶するモーション・シーケンス機能で、サウンドに時間的な変化を与えることが可能です。ループを作り込むことはもちろん、ライブにおいてもオリジナリティ溢れるプレイを発揮できます。プログラム・ランダマイザーとパフォーマンス重視の機能 予測不可能な音を生み出すプログラム・ランダマイザーを新たに搭載。インスピレーションが広がるアクシデントで、さらに音を研ぎ澄ませられます。 もちろん初代volca fmから受け継いだ機能も搭載。ワープ・アクティブ・ステップ、パターン・チェーン、アルペジエイター機能で病みつきになるリズムとパターンのループを簡単に作り出すことができます。 シーケンスの途中のステップを飛ばして再生できるアクティブ・ステップ機能に加え、volca fmではさらに変則的なリズムを可能にする新たな機能を搭載しました。アクティブ・ステップが16ステップ未満のとき、16ステップと同じ演奏時間に補正して再生するワープ・アクティブ・ステップ機能は、他のvolcaと同期再生させることで、ステップのタイミングをあえてずらした型破りなプレイを可能にします。 さらに複数のシーケンス・パターンを連続して再生させるパターン・チェイン機能によって、32や64、さらには256ステップまで、最大16個のシーケンスを繋げて壮大な展開を構築することが可能です。クラシカルなSys-Exに完全互換 volca fmは、FM音源を世に知らしめた代表的なデジタル・シンセサイザー、ヤマハ社DX7のサウンド・エンジンを完璧に再現。6オペレーター、32アルゴリズムによる完全な互換性を備え、ヤマハ社DX7の音色フォーマットであるSYS-EX/SYXファイルを取り込んで活用することも可能です。FMのサウンド・エディットを手軽に volca fmは誰でも簡単にFM音源の音作りができるインターフェースを実現しました。複数のパラメーターがあらかじめアサインされた「MODULATOR」「CARRIER」ノブによって、FM音源の特長的なサウンドを瞬時にエディットしていくことができます。またFM音源のディープなユーザーであれば、メニュー部から全パラメーターの個別エディットも可能。パラメーター・リスト・カードもガイドとして付属しています。向かうところ敵なし 新しいvolca fmも携帯自由なコンパクトサイズ。即エディットできる直感的な操作のノブ。内蔵スピーカーを含めてわずか360g(本体のみ)でスタンドアロンでの使用にも最適。シンク・イン/アウト接続とMIDI IN/OUT接続で、ライブ会場やスタジオなど、場所を選ばずシームレスに導入可能です。Synthmata オンライン・エディター Oscillator Sinkとのコラボレーションにより、新旧volca fmユーザーはパッチのエディットが簡単にできる完全無料のオンラインエディター(インストール不要)をご利用いただけます。
◆ 主な仕様
◆ 外形寸法
● 193(W)x 115(D)x 40(H)mm(ツマミ高さ含む)
◆ 質量
● 360 g(電池含まず)
◆ 鍵盤部
● マルチタッチ27key鍵盤 シンセサイザー
◆ タイプ
● FM音源
◆ 発音数
● 6
◆ 構成
● 6オペレーター、32アルゴリズム
◆ プログラム数
● 64
◆ 主なエディット
● Modulator (Attack, Decay), Carrier (Attack, Decay), LFO (Rate, P.Depth), Algrtm, Randomize
● エディット・モードではオペレーターごとに各パラメーターをエディット可能
◆ コントロール
● Transpose, Velocity, Octave, Arp (Type, Div), Chorus Level, Reverb Level
◆ アルペジエーター・タイプ
● 9(Rise、Fall、Random ×各3)
◆ ボイス・モード
● Poly, Mono, Unison
◆ エフェクト
● Chorus, Reverb シーケンサー
◆ パート数
● 1
◆ ステップ数
● 16
◆ 記録パターン数
● 16
◆ コントロール
● Motion Sequence, Active Step, Warp Active Step, Pattern Chain, Metronome 入出力
◆ オーディオ出力
● ヘッドホン(3.5mm ミニ・ジャック)
◆ シンク
● シンク・イン(3.5mm ミニ・ジャック、最大入力レベル 20V)
● シンク・アウト(3.5mm ミニ・ジャック、出力レベル 5V)
● 2台のvolca fmをシンク接続して音源プログラム/シーケンス・データをエクスポート可能
◆ MIDI
● IN 、OUT
● φ3.5mm ステレオミニホンジャック MIDI DIN変換器(タイプA)が必要
● ヤマハ社DX7の音色フォーマットSYS-EX/SYXファイルをコンバージョン・ロード可能 電源
◆ 電源
● アルカリ/ニッケル水素 単3形乾電池 x 6本、またはACアダプターKA350(別売り)
◆ 電池寿命
● 約10時間(アルカリ乾電池使用時)
◆
● 動作確認用単3形アルカリ乾電池 x 6本、シンク・ケーブル、エディット・パラメーター・リスト
※上記製品仕様は2020年10月時点のものです。 随時更新するよう努めてはおりますが、最新状況は常に変動するため合わせてメーカーでもご確認下さい。