バッハの四兄弟(371100/オルフェ・ライブラリー/フリーデマン、エマヌエル、フリードリヒ、クリスティアン——歴史と現代に響く音楽)


バッハの四兄弟(371100/オルフェ・ライブラリー/フリーデマン、エマヌエル、フリードリヒ、クリスティアン——歴史と現代に響く音楽)

楽譜ネッツ

2,420 円 (税抜き)

出版社:音楽之友社ジャンル:一般書籍(音楽史・伝記・評論・写真集他)サイズ:四六ページ数:272著者:久保田慶一初版日:2015年03月31日ISBNコード:9784276371101JANコード:9784276371101兄弟とはいえ生きた時代や場所の異なる4人の、それぞれの人生、作品の特徴や、音楽史的に興味深いトピックスを描く。1371100/オルフェ・ライブラリー/フリーデマン、エマヌエル、フリードリヒ、クリスティアン——歴史と現代に響く音楽収載内容:
■はじめに
■兄弟の絆と離散第一章:偉大な父のもとに生まれてI.バッハ家の伝統II.四兄弟の多様なキャリアIII.兄弟どうしの関係第二章:時代と社会を共有してI.七年戦争II.バッハ一族とベルリン III.一九九九年に再発見されたベルリン・ジングアカデミーの楽譜コレクション
■ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ第一章:歴史と現代におけるフリーデマンI 歴史におけるフリーデマンII.現代におけるフリーデマン第二章:クラヴィーア音楽の伝統と革新I.創作と出版・販売の挫折II.フーガの伝統への依拠III.多感化されたポロネーズ第三章:教会カンタータにおける伝統の継承I.父ゼバスティアン亡き後のプロテスタント教会音楽II.父ゼバスティアンの伝統の継承III.フリーデマンの教会カンタータ
■カール・フィーリップ・エマヌエル・バッハ 第一章:歴史と現代におけるエマヌエルI.歴史におけるエマヌエルII.現代におけるバッハ第二章:多感化されるクラヴィーア音楽I.新しい出版ビジネスII.変奏反復付きソナタ集III.エマヌエルの独創的な様式IV.エマヌエルのファンタジアV.多感主義ロンド第三章:チャレンジする室内楽I.ジャンルの分類II.多様な編成を求めてIII.新しい様式を求めてIV.ソロ・ソナタの改作V.実験としての標題トリオVI.多感主義時代の交響曲VII.晩年期におけるの開花第四章:マルチメディアの協奏曲I.協奏曲における独奏楽器の交換II.イディオムの問題III.《クラヴィーア協奏曲》から《オーボエ協奏曲》へIV.クラヴィーア、フルート、チェロのための協奏曲第五章:パッチワークのような受難曲I.ハンブルクにおける受難曲演奏の歴史と伝統II.「古いやり方」の受難曲III.一七六九年の《マタイ受難曲》IV.オラトリオ受難曲から受難オラトリオへ
■ヨハン・クリストフ・フリードリヒ・バッハ第一章:歴史と現代におけるフリードリヒI.歴史におけるフリードリヒII.現代フリードリヒ 第二章:宗教音楽の隠れた継承者I.ビュッケブルクの宗教音楽II.オラトリオの出版III.オラトリオ《ゴルゴダの巡礼者たち》IV.ハンブルクで初演されたミカエル祭カンタータV.ヘルダーとの関係第三章:古典派の響きI.進歩主義者のフリードリヒII.フリードリヒのクラヴィーア曲III.ベルリンのフリードリヒ人気と「古い様式」IV.フリードリヒの「最新の趣味」V.フリードリヒの同時代性と未来性VI.最後の交響曲第四章:バッハ一族としてI.父の遺産分割とフリードリヒの蔵書II.フリードリヒの出版
■ヨハン・クリスティアン・バッハ第一章:歴史と現代におけるヨハン・クリスティアンI.歴史におけるクリスティアンII.現代におけるクリスティアン第二章:学習成果としての宗教曲I.ドイツの伝統的な様式II.ミラノのバッハIII.マルティーニ神父IV.「未完のレクイエム!?」第三章:教会で演奏された交響曲I.一八世紀の交響曲II.創作と出版III.教会で演奏された交響曲
■あとがき
■資料集
■バッハの四兄弟の関連年表

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ヴィルヘルム ライブラリー クリスティアンII コレクション プロテスタント