ピアソラの名を世界に轟かせた世紀の傑作! アルゼンチンの名手ポンピリオ編曲によるギターで弾くピアソラ・シリーズ第 2 弾! ・「タンゴの革命児」と呼ばれ、20 世紀の音楽に多大な影響を与えたアストル・ピアソラ。 1974 年に発表された〈リベルタンゴ〉は全世界に彼の名を轟かせた代名詞と呼ぶべき傑作です。 題名は libertad(自由)と tango(タンゴ)を合わせたピアソラの造語であり、「3・3・2」のリズムに乗せて 16 小節のコード進行が繰り返されるシンプルな構成ながらも、ロックやフュージョンにも通じる迫力に満ちたピアソラ流タンゴが一気呵成に疾走します。 ・編曲者セバスチャン・ポンピリオは、ピアソラ音楽の専門家というべきギタリストであり、長年にわたるその研究の成果は各所で高い評価を受けています。 ポンピリオ編「ギターで弾くピアソラ・シリーズ」第 2 弾〈リベルタンゴ〉は、ピアソラ楽団の迫力ある演奏のギターソロでの再現を試みると共に、さらにギターで最大限の演奏効果を発揮するように考え抜かれた秀逸なアレンジであり、格好のコンサート・ピースとなっています。 現代ギター社2022年6月1日