(楽焼・京焼)楽焼作家、佐々木昭楽作の黒楽の抹茶碗です。
黒楽茶碗。松楽名を用いた佐々木昭楽さんによる楽焼の抹茶碗です。見所をしっかりと押さえた基本的なかたちです。糸底には渦型の削り出しや三カ所につけられた目跡(石付き)が見られ、口づくりにはさりげなく五山の高低が加えられています。胴部は寸胴型に切立ち、表面には手びねりによって生じた緩やかな凹凸があるため、持ったときに手のひらにぴったりとなじみます。また正面にみられる黒褐色の幕掛けは、変化のある景色となって、深い味わいを醸し出しています。そして見込み(底部)は、平らの部分が大きく取ってあるので、茶筅擦りもなめらかで、お茶がおいしく点てられます。「一楽、二萩、三唐津」と呼ばれるように、抹茶碗の基本はやはり楽茶碗です。普段から楽しむのにぴったりの一品です。赤楽茶碗とあわせていかがですか。商品サイズ: 直径 12.0cm 高さ 8.5cm
※こちらの商品はひとつひとつ手作りのため、色味・釉調には個体差がございます。またサイズも多少の誤差があります。手作りの個性としてお楽しみ下さい。御理解の上ご購入下さいませ。作:松楽窯京都・楽焼(日本製)
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