VOSTOK/BOSTOK/WOSTOK(ボストーク)Amphibia/アンフィビア CCCP/USSR ソビエトダイバーズ 1970-1980年代 アンティークウォッチ/ヴィンテージウォッチ スパイダー文字盤 メンズウォッチ ソビエト レザーベルト 機械式 手巻き 腕時計 中古

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LEVELSEVEN

27,500 円 (税抜き)

BOSTOK/VOSTOK/WOSTOK ソビエトから続く古くからのロシアの時計メーカの一つ。 1930年にソビエト連邦の国営工場として設立された「モスクワ第2時計工場」をその祖とし、ソビエト時代は軍公式腕時計の生産の大半を担っていた。 ボストークは1942年にモスクワからタタールスタン共和国のカマ川の岸の小さな町、チストポルに疎開した「モスクワ第2時計工場」を元として創設された。 1961年には、世界初の有人宇宙飛行を達成したボストーク1号に因み、「ボストーク」を国営企業としての正式な社名とした。 ソビエト連邦国防省の公式な納入業者に選定されたのは1965年のことで、現在でも有名な有名なコマンダスキーが納入されたほか、深度200mの潜水が可能なステンレス製の陸軍用の腕時計、アンフィビアに繋がる開発実験が行われた。 1967年、ソ連海軍の命令により、チストポリの時計工場「ボストーク」で初の時計「アンフィビア」が製造されましたのは、有名な話しである。 1991年のソビエト連邦崩壊により1992年には民間企業として再設立され、現在に至っている。 Amphibia CCCP/USSR製 BOSTOKについて アンフィビアンとは、直訳すると、『両生類』、『水陸両用機』を意味する単語です。 1967年、ソビエト連邦の海軍の指示により、開発され以降、当時実際に使用されていたダイバーズウォッチ。 ソビエト連邦(USSR)時代に製造販売された手巻き式(1990年代前半まで)のモデルがヴィンテージウォッチとして、世界中にコレクターを虜にするアンフィビアとなります。 1970年代後半のモデル『通称 樽と呼ばれるラグ部がケース裏側に位置した樽型の腕時計』が圧倒的な人気を誇り、その後、1980年後半に登場したのが、八角形のケースで、ラグ部が露出したモデルとなります。 八角形のモデルは、ソビエト連邦(USSR)が崩壊するまで、販売し続けられた最後のアンフィビアです。 アンフィビアは、劣化や強度のある金属、ステンレス製のケースへ移行し製作されたモデルです。 ステンレスは、硬度が高く、非常に加工が困難な金属で、樽型から八角形型へ移行する中で、ソビエトにおける腕時計の製造技術の向上を物語る一つの指標と言えるでしょう。 BOSTOKの腕時計には、「ЗАКАЗ МО СССР」と、「СДЕЛАНО В СССР」と文字盤に記載されたものがあります。 その他に異なる表記もございますが、多くは、この2種類とされています。 前者は、『ソ連国防省注文品』を意味し、後者は、『ソ連製』を意味します。 前者の「ЗАКАЗ МО СССР」は、高品質の印しとして、マニアの中で、希少モデルとされている傾向にありますが、共に品質は、変わらないとされています。 製造されていた期間は、わずか十数年、キレイな個体となれば、現存数も少なく、希少な腕時計と言ってよいでしょう。 1970年代までは、スイスに次ぐ、世界第2位の時計生産国として君臨していたのが、ソビエトなのです。 技術の躍進により、その座を奪うことになった国、それは、SEIKO、CITIZENの生産国、そう日本なのです。 『マーベル、クラウン、キング』など、SEIKOが世界に名をとどろかすことになった時期、それは、まさに1960年代半ば、ビンテージウォッチを好む方なら誰もが知るシリーズ名。 その時期、対局にある腕時計こそ、ソビエト製の腕時計なのです。 商品説明 アンフィビアの最終モデル、通称『八角形』ケースのモデル バックケースのシリアル番号の刻印、文字盤の6時位置にプリントされた『CCCP製』の記載から、1980年代に製造された個体と考えられます。 文字盤は、BOSTOK特有の経年劣化による文字盤のひび割れ、コレクターの間では、『スパイダー文字盤』と呼ばれることがある唯一無二の変化。 文字盤のペイントが、クモの巣のようにひび割れる変化! 中央から放射状に広がるひび割れと、文字盤のグラデーションがとても綺麗にマッチした極上のエイジング。 針や文字盤の蓄光も綺麗に残っており、状態の良い個体です。 ケース、裏ブタの状態も良く、もちろんムーブメントなどの状態は良く、元気よく時を刻んでいます。 ムーブメントには、Cal.2209の後継として造られ、現在も現役機として流通するCal.2409Aを搭載しています。 もちろん、耐震機も装備され、テンプの破損も比較的安心な構造となります。 スパイダー文字盤に変化したBOSTOK特有のエイジング、これぞソビエトミリタリーウォッチ! 唯一無二の腕時計がここにあり! 仕様詳細 ・モデル:Amphibia ・サイズ:約縦38mm×横39(リューズ除く)×厚12.5mm ・防水性能:20気圧防水(ビンテージ製品となりますので、非防水とお考え下さい) ・ケース素材:ステンレス ・風防:アクリルドーム ・ベルト素材:レザー  
※逆回転防止システムを採用しておりませんため、右左共に回転します ・ムーブメント:機械式 手巻き式 Cal.2409A ・Anti-shock device/耐衝撃構造(テンプ部) ・OH歴:2022年9月 ・日差(参考値):平置き1分以内に調整しています(タイムグラファー値) ・クリーニング箇所:ケース(磨き)、針(磨き)、風防(磨き) ・ベルト:イタリアンレザーベルト(LEVEL7オリジナル) ・付属品:携帯用、腕時計ケース ・備考1:長期使用をされる場合、3-5年に一度のオーバーホールが必要となります。 ・備考2:付属品なし、1カ月保証(自然内部故障:ムーブメントのみ対象)

仕様及び、構造について

1.リューズのネジを緩めた際、マキシンとリューズが固定された構造ではないため、ゼンマイの巻き上げ、時間の調整の設定モードに入れづらい構造となります。 2.腕時計と大きく振ったり、ゆすったりしますと、秒針が停止します。腕時計の構造上、歯車の食い合う遊び分ずれる事により、生じる現象で、故障などではございません。国産、CITIZENのMIYOTA製ムーブメントと同様の現象となります。
■注意
■ アンティーク/ヴィンテージウォッチは、当時の技術水準で製造されており、現在の時計の精度と比較しますと、多少劣る場合もあり、また、機構部の経年劣化により、精度が低下している場合がございます。  その為、1日最悪±3分前後の誤差(日差)はご了承、ご理解下さいませ。 ベルトカラーについて ↑↑↑4カラーより、ご選択下さいませ↑↑↑ ハンドメイドレザークラフトの自社工房を持つノウハウや、知識を詰め込み、大手ベルト製造企業へ生産を委託したレザーベルト。 構造から、縫製技術はもちろん、使用する革のグレードについても見極め製造した本格派の腕時計用ベルトです。 歴史あるレザー産業の品質を保持する為につくられた組合『THE CONSORTIUM』に所属したイタリア屈指のタンナーでなめされた高品質なフルベジタブルタンニンなめしのレザー"MPG製"を使用しています。 シッカリとオイルを含んだオイルレザーは、しっとりとなめらかな質感で、柔らかく付けごこち抜群です! 革の密度の状態により、色味、表情が変わるのが特徴で、ヴィンテージ感あるおしゃれなメンズ用ベルトです。 詳しくは、ベルトの商品ページにて確認 コチラをクリック

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