E♭/D管ロータリートランペット ベル:ゴールドブラス、120mm ボア:11.00mm 仕上げ:ラッカー仕上げ 第3トリガー付き High B♭キー付き 替管付き プロテックIP-301D(ダブルケース、セミハード)付き ドイツの楽器製作の街マルクノイキルヒェンで意欲的に製作を続ける若きマイスター、ベルナルド・ヴィレンベルグ氏。 師であるペーターの伝統をベースにしながら、プレイヤーと意見を交わし、様々なアイデアを採り入れたトランペット造りに励んでいます。 値段的にも他のメーカーよりもコストパフォーマンスに優れ、初めから高価な楽器を持つことに不安を覚える方にはお薦めの楽器です。 ヴィレンベルグ氏が長い年月をかけて開発したロータリー式のD/E♭管トランペット。 これまでE♭/D管はピストン式ばかりだったので、明るく、柔らかい音色のロータリーE♭/D管はオーケストラプレイヤーには嬉しい逸品。 他メーカーのD/E♭管は音程に癖があるものが多く、慣れるのに苦労しますが、ヴィレンベルグのものはD管、E♭管どちらにした時も音程が良く、持ち替えがしやすいと評判です。 現在、C管で吹かれることの多いベートーヴェンの『第九』や『7番』、ブラームスの『第2』などをこの楽器をD管にして演奏すると、C管では困難だったパッセージやハイトーンが飛躍的に楽になり、音程もC管使用時よりも安定し、しかもベートーヴェンやブラームスに適した、明るく、柔らかい音色を出すことができます。 一方、付属の替管に交換することでE♭管にすれば、モーツァルトやバロック音楽など、ロータリーでありながら、明るく透明な響きが求められるレパートリーはもちろん、ハイドンやフンメルの協奏曲をロータリーで吹くときに重宝します。 外観、仕様等は予告無く変更となる場合があります。