岸田理生の劇世界 アングラから国境を越える演劇へ


岸田理生の劇世界 アングラから国境を越える演劇へ

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4,950 円 (税抜き)

岡田蕗子/著本詳しい納期他、ご注文時はご利用案内・返品のページをご確認ください出版社名大阪大学出版会出版年月2021年01月サイズ487P 20cmISBNコード9784872597257芸術 演劇 全般商品説明岸田理生の劇世界 アングラから国境を越える演劇へキシダ リオ ノ ゲキセカイ アングラ カラ コツキヨウ オ コエル エンゲキ エ序章 劇作家「岸田理生」を知るために(先行研究紹介|岸田理生の歩みと、本書の分析対象に関して|七〇年代のカウンター・カルチャーとの関係)|第1章 未刊行初期作品について—寺山理論の応用と独自の劇世界構築の試み(劇構造の応用—『夢に見られた男』(一九七七)と『洪水伝説』(一九七七)を中心に|身体論への関心—『解体新書』(一九七八)と学習ノート「言語」を中心に|文体の模索—ワークショップ戯曲『凧』(一九七九)と学習ノート「鏡花」を中心に)|第2章 近代日本へのまなざし(「個」であることの肯定—二・二六事件を描く三作品、戯曲『臘月記』(一九七九)、映画脚本『悪徳の栄え』(一九八八)、テレビドラマ脚本『密愛—2・26に散った恋—』(一九九一)を巡って|『糸地獄』のクロノトポス—初演・オーストラリア公演を中心に)|第3章 異なる「言葉」を求めて(俳優の身体性へのまなざし—『四重奏—カルテット』(一九九三)の演出に関して|『リア』(一九九七)における「母」を巡って|『ディスディモーナ』(二〇〇〇)の諸問題—戯曲と演出の対照研究を通じて|「分有」の概念—『ソラ ハヌル ランギット』(二〇〇一)の演出に関して|手話という視点—車座の実践と岸田理生の戯曲を通して)
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