失われつつある古代品種の復活に尽力
カラブリアのワインを代表するのがこのチロ。サクランボや赤いベリーに少々スパイスが効いた香り。味わいの骨格がしっかりして、余韻も割と長いバランスの良いもの。(実物は現行の最新のものになりますので、ヴィンテージやエチケットが写真とは異なる場合があります) 更に南に下ったカラブリア州で同じく古代土着品種のガリョッポ葡萄から作られる伝統銘柄ですが、その性格はタウラージと真反対です。これこそが私の知る南イタリアの赤で、チョット多すぎるかも知れない陽光が育てる葡萄は、サクランボにたとえられる甘酸っぱい香りと十二分な糖度による高アルコールとほのかな甘みを生み出して「ほらほらこのワインを飲んでごなさい、誰だって幸せな気分になれるから」的なワインとなります。 ちなみにカラブリア州の名物はペペロンチーノです。 何となくこのワインのバックボーンが判るような気がします。
■ワイン名 チロ ロッソ・クラシコCiro Rosso Classico
■ワイン種別 赤ワイン
■味わい ミディアムボディ中口
■生産者 リブランディLibrandi
■産地 イタリア・カラブリアItaly Calabria
■容量 750ml / フルボトル
■等級
■備考欄
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