ソーテルヌの1級シャトー、ギローが造る辛口の白ワイン。ソーヴィニヨン・ブランとセミヨンが半々で、柑橘系のフレッシュな果実味に、ハーブのような風味を持っています。
■ワイン名 ル・ジェ ド・シャトー・ギロー
2021
/2022
Le G de Ch Guiraud2021/22年
■ワイン種別 白ワイン
■味わい 辛口
■生産者 シャトー元詰
■産地 フランス・ボルドーFrance Bordeaux
■容量 750ml / フルボトル
■等級
■備考欄 ビオロジック/カリテ・フランス この商品は自然派ワインです その他の自然派ワインは、 こちらのページからどうぞ! ワイン通販・ネット販売は楽天ヒグチワインで!! ギローはソーテルヌ地区最大のブドウ園のひとつで、122ha近くにまたがり、そのうち95ha にブドウの木が植えられている。面白いのは、このシャトーがボルドー・シュペリュールのアペラシオンの赤ワインと、「G」と呼ばれる辛口の白ワインをつくっていることだ。 ギローの甘口ワインは変貌を遂げている。1981年に野心的なカナダ人、ハミルトン・ナービイがこのシャトーを買い取り、イケムのように一粒一粒ブドウを摘むことや、樽発酵や新樽での長期熟成といった手法をギローでも採用すると大胆に誓った。その結果、ボルドー・ワイン好き、とりわけネクター愛好家はギローの様子に大きな興味を示し、ナービイの管理人、グザヴィエ・プランティにナービイの夢を叶えるだけの才能があることを期待した。 ギローで最も驚くべきことは、このワインがブレンドにソーヴィニョン・ブランを高い比率(35%)で用いているわりに、とても豊かな味わいであることだ。新樽の使用や遅い収穫とともに、ブドウ畑に頻繁に収穫に出ることにより、一番熟したソーヴィニョン・ブランだけが確実に収穫されるようになったおかげであることは間違いない。それにしてもなぜ、ソーヴィニョン・ブランを多く使ってこれほど強度があるのか不思議な気がする。1983年以降のヴィンテージはことに強く、ギローはバルサック/ソーテルヌ地域で現在つくられているワインのトップ6に入ることもしばしばだ。 講談社 『BORDEAUX ボルドー 第3版』ロバート・パーカー著 より