商品情報 クリュ・ブルジョワ級の筆頭であり、ムーリスのトップシャトーであるシャス・スプリーン。格付けシャトー並のクオリティーがあり、日本でも漫画『神の雫』に紹介されるほど稀有な存在です。 1999年ヴィンテージから造り始められました。ぜひ一度お試しください♪ 産地 フランス ボルドー 品種 セミヨン/ソーヴィニヨン・ブラン 容量 750ml タイプ 白シャトー・シャス・スプリーン Chateau Chasse Spleen 「シャス・スプリーン」=「憂いをはらう」という名を持つ シャトーは、マルゴーの北西、メドックのムーリスコミューンに位置している。シャス・スプリーンという面白い名前は、ワインがspleen(憂欝)をchasse(追い払う)という効果に対するビロン卿の気の利いた言葉に帰する。 シャス・スプリーンの畑は砂利のクレストで、55ha以上にわたって広がっており、賢明に調和するように選ばれた高級葡萄品種が植えられている。 葡萄の木の耕作には最高のケアが成され、非常にエレガントなセラーで熟成されるワインの完壁な醸造を保証するために、どんなに大きな犠牲も惜しまない。 シャス・スプリーンは、ムーリスの主要なクリュとして長い間知られていた。このシャトーは過小評価されており、もし再格付けがあれば3級に格付けされるであろうと通常認められている。 ワインの質に多大な責任を持つのはマダム・ベルナデット・ヴィラールで、マルゴーのラ・グルグ、ポイヤックのオーバージリベラルでもワインを造っている。新樽使用を50%まで増加させたのに加え、セカンドラベル“レルミタージ・ドゥ・シャス・スプリーン”を導入したのは彼女である。 1932年にクリュ・ブルジョワを格付けする試みがなされた時、ここはクリュ・エクセプショナルのステイタスを与えられた全メドックで6つのクリュのうち1つであった。 ここは、いまだに非常に伝統的慣例を固守しているプロパティーである。マロラクティック発酵後にも、壜詰め前にもフィルターをかけないメドックにおける一握りのシャトーの一つである。事実、近代ワインメイキングテクノロジーへの唯一の妥協は、収穫の一部が機械によってなされるということである。