出荷目安の詳細はこちら商品説明アナログ発売時に話題を巻き起こしたビッグプロジェクトによるソロ・アルバム。キース・ジャレットが展開するさまざまなプロジェクトの中で初期の最も雄大な作品として記憶される。1976年日本各地でのソロ・コンサートを収録したLP10枚組み、CD6枚組みというアルバム。この作品の翌年、スタンダード・ドリオへと繋がる『Tales of Another/Gary Peacock』を録音するが、そうした意味では1975年の大ヒットアルバム『Koln Concert』からのソロ・ピアノ・ブームがあって初めて作品化された、ある意味での日本が支えた作品ということになる。 2005年に発売された『Radiance』のつくりが、演奏した曲によってインスパイアーされ次の曲を演奏したというキースの原点ともいえる一曲30前後にも及ぶ作品群は、60年代末期から70年代にかけて、マイルスやチック・コリアら当時の先進的なミュージシャンたちがそれぞれのフィールドで「フリージャズ」に対する答えを追及していた証左かもしれない。