出荷目安の詳細はこちら商品説明ブルーノ・ワルター・イン・ウィーン(2CD)マーラー交響曲第4番、『大地の歌』、ほかまだまだ元気で活力あふれる指揮をしていた頃のワルターの実力のすごさをはっきりと示す名演奏の組み合わせ。 マーラーの交響曲第4番は、ウィーン・フィルの陰影の濃いサウンドが随所で生きる自在で機動力のある仕上がりとなっており、中でも第3楽章の美しさは絶品。第4楽章のギューデンの艶やかな歌唱も魅力的です。 『大地の歌』はデッカのセッション録音とほぼ同時期の録音ながら、実演ならではの起伏の大きさと伸縮自在な表現により、きわめてドラマティックな音楽が志向されています。特にフェリアーの歌った偶数楽章は、情感表現の動きの激しいリアルさでセッション盤とはまた違った魅力を見せているのが印象的です。 ボーナス・トラックには、マーラー第4番と同じ日に演奏されたモーツァルトの交響曲第38番『プラハ』が収録されており、こちらも切れ味と柔軟さを兼ね備えた素晴らしい演奏内容となっています。 なお、肝心の音質ですが、この年代のライヴ録音としては最上といえる情報量を持っており、リマスタリングで聴きやすく仕上げられているのも朗報です。ワルター・ファン必携のアイテムです。(HMV)